ここまでやるか、陰の者!

 "新界"へのゲートが開発され、遠隔操縦の人型ロボット
「アクタノイド」での開拓が進められる世界。
ザ・コミュ障の極みである主人公千早ちゃんは
「人と話す必要が無い」という理由でアクタノイドの操縦者となる。

 しかしそれが呼んだのは……圧倒的な、波乱!

 人と関わらず平和に働いて生きたいだけなのに、火の粉を払っているうちに
"敵撃破"の記録ばかり膨れ上がり、気付けば依頼版は戦闘クエストだらけ。

 並み居る敵を爆殺、爆殺、大爆殺。
不運に巻き込まれ、大ポカをかまし、人見知り故の情報不足で
気づけば戦場のただなかに!

 しかもその状況を、機転と戦闘センスとヤケクソムーブ、
あとは大量の爆発物で割かし切り抜けてしまうものだからもう大変。
そんな千早ちゃんの評判は深刻な風評(エラー)に染まってゆく。

「アイツ恐れしらず過ぎるだろ!?」
「戦いに飢えてるんだろう、関わらない方がいい」
「アレが"ボマー"、戦乱を呼ぶ天才……」

「なんでぇ……」と嘆くこの女――あまりにも、ナチュラルボーンウォーリアー!

その他のおすすめレビュー

秋月さんの他のおすすめレビュー36