一進一退
遅々として筆が進まない、そんな日もある。今日が特にそうである。筆離れに拍車がかかりつつあるなあ、などと呑気に不埒なことを考えていたりする。そもそも最近このエッセイもあまり更新ができておらず、連載中の小説は(書き進めてはいるのだが)不定期更新を掲げつつもほぼ休載状態、そもそも字書きにはあるまじき実態である。とはいえ、進まぬものは進まぬ。気が進まぬのもあるが、筆が何故か進まない。思考は既に完成していれど、次に紡がれるべき言葉が想像力という泉の底に眠ったまま浮上しないのだ。
大概こういう時は、事態を重くせずに済ますことに注力する。気圧が低いから脳回路が鈍っているのだとか、創作のためのエネルギーが尽きかけているのだ、と考えれば咄嗟に解決策が出てくる。体を動かしたりゲームをしたりして気分転換を図り、映画、ドラマ鑑賞や読書で創作のインスピレーションを得る。そして、明日はきっと書けるさと自分を励ますのだ。
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