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大喜利芸人の考古学カードバトル

大喜利芸人の考古学カードバトル

ぬるま湯労働組合

おすすめレビュー

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★★★
★20
8人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • @kyonshi27
    95件の
    レビューを投稿
    ★★ Very Good!!

    失われていく語彙の先に

    人々が言葉を失い、品番的な記号が氾濫した世界。かつて言葉を扱った人は言葉を放ち、その力を見せつける。
    学術上の記号学とは違い、ひとつひとつに割り振られた記号が言葉の代用となっている。先の人間は言葉を忘れ記号のみを頼る。沢山を連想させる現代の記号とは大違いだ。だが遠くないようにも思え、現代への危機感を得る事にもなった。
    このように現代が既に危機的であることを感じ取る事が出来るが、しかし、この作品はあくまでカードバトルが主題のようだ。

    • 2022年9月4日 06:12