煙突と姫君への応援コメント
適当に企画を巡っていたらたどり着きました。
いや、なんてものを書いてるんだ笑
ちょうど1年ほど前ですね。
へー、そびえたってるんだ。
すすをかき出すんだ。
まずは作品としての内容云々というよりも
純文学の企画でカメムシさんの作品を見つけた喜びをどうしてくれるんだ、といいたい。
まあ純文学の定義は曖昧ですが、期待していたものではなかったです笑
言い張ったもの勝ちだと思うので、純文学ではない、ということではなく、私の期待の方向ではなかっただけですがね。
どうしても感情に目を止めてしまう私の読み方では
>その後ようやく、彼は暖炉を掃除してくれる
という一文が気になりました。
この文章だと、一線を超えない暖炉のお掃除が一番の喜びのように感じるのです。
ただ、全体に、そういった快楽寄りの感情は感じない展開だったので。
クライミングボーイは事実の方と読んでまして、
その対比として私の方はという解釈です。
灰かぶり姫。
いや、たぶんこれまでも灰かぶってたんじゃないのとは言わないほうがいいですかね?
結局この主人公が次の就職先として灰かぶり姫を受け入れているのがどうしてなんだろう、という疑問が残る感じでした。解釈する手だてが少なくて。
面白かったのですけど。
作者からの返信
うへっ、うちの一番の問題作を発掘されてしまったw
感想ありがとうございます。過去の悪行を見られたような気分です。
まあ、純文学ではないですよね……なんちゃってというかw
でもジャンル分けがどうにも見つからなくて。
今だと絶対純文学は名乗らないです。
>その後ようやく、彼は暖炉を掃除してくれる
昔の作品なのでアレですが、ここはまあ「奉仕だけでは一応ない」という意味合いで、快楽寄りではないと思います。達観の方が近いかと。
クライミングボーイは事実として書きましたが、この流れではそりゃ誤解されもするわな、と思ってます。しかしなるほど。そこと対比するとそうも読めますよね……
灰かぶり姫は、日本だといわゆるシンデレラですね。
ここはルビをシンデレラと打ってもいいかもなので、地味に追加しておきます。灰かぶりだけだと不幸な前身のイメージが強いし。
何故受け入れたかと言うのは他の方にも聞かれたんですが、まあ端的に言えば「煙突掃除の仕事以外、私は知らない」からですね。
あまり多くを語ると野暮なので、そっち方面で想像していただければ。
お褒めの言葉ありがとうございます。
これを島本さんに読まれるの、なかなかの拷問でしたw
煙突と姫君への応援コメント
嫌いではないですが……、そこまで好きな作風でもないです(苦笑)
何かを示唆はしていても、特別明確な何かを主張するまではしていないので、本作について感想を述べるとしたら自分の影との対話になってしまいそうです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
私も本来エンタメ畑で、この手の「微かな匂いでテーマを考えさせるのが崇高。わからない人間に用はない」的な雰囲気の純文学って受け付けないんですが、
一年に一回くらい、この手の作品が書きたくなるんですw
まあ、だいたいの感想は鷲賀祖さんのようになるんですが、デトックスみたいなもんかなーと。
でもなぜか、こういう作品がハマるという人もいるんですよねえ……
我ながら矛盾してると思いますが、これはこれで好きな作品ではありますw
煙突と姫君への応援コメント
タイトルからしてメタファーなのは明らかで、最初の数行で何を描写したいのかもくっきりはっきりしていて、ある意味、潔いショートショートです 笑。
ただ、暗喩に暗喩を重ねて、喩える対象との距離感をずっとキープしたままの文章でしたので、私のレベルだと読み解きが前に出っぱなしで、自然に笑える域にまでは届かなかった、と、そんな読後感でした。
灰かぶり姫……うんまあ、わかるんですけどね……これ以上ここで具体的な解釈は話し合えそうにないのが痛し痒しですねえ。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
一年に一本くらい降ってくる、ダーク系のネタです。
この手の最後まで暗喩で押し切った雰囲気系、自分でもあまり評価しないんですが、
たまに無性に書きたくなるんですw
ポエムみたいなもので、合わなければそれまでと思っていただければ幸いです。
下がどこまで許されるかよくわかってないので、そこだけが心配ですね。
まあこのくらいなら大丈夫だと思うんですが。
灰かぶり姫はまあ、捉え方も色々あるので多くは語りませんが、シンデレラでも意味は通ったかな、くらいで。確かに話しづらい! これは想定外でしたw
煙突と姫君への応援コメント
こういう作品も書かれるのですね。
先程のとは違って、何と言うか興味深かったです。
私は品性下劣で下ネタ大好きなんですが、隠喩が奥ゆかしくて初読では読み落としてました。梶野さんはきれいな文学者、という先入観もあったかもしれません。
初読でも、スマホと、煙突と暖炉、の時代性のズレには違和感を感じたのに、それを隠喩として示されたモノまでたどり着けなかった。読みが浅かったなぁ、と。
良いお話をありがとうございました。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
きれいな文学者はウソですねw
私は猥雑もエロも大好きです。書いても読者が楽しめるか微妙なので、作品にしないだけでして。
それでもたまーに毒が漏れ出して、こんな風な作品になることがありまして。毒の結晶みたいなものです。後はエロをいかに隠喩でごまかしつつ、整合性を取れるかの実験的なw
後から気付かれたなら、理想的な読者ということですね。「わけわからん」と去られても失敗でしたから……w
掌編は、こういう実験的な試みにも便利なのです。