物語のなかでは、悪人にだってなれる!

 ヴィランズ大好き。


 ディズニーのアースラー、ジャファー、マレフィセントにマーヴェルだとヴェノムも好き。

 欲望丸出しで活躍するキャラクタは、とっても魅力的。現実にいたら、絶対近寄りませんけどね。

 彼らのようなキャラクターをお手軽に具現化できるのが、小説のいいところ。


 悪役になってどうやって世界征服しよう。どうしようもないクズにざまあを突きつけたら、爽快感半端ないだろうな……。


 悪巧みも紙の上でなら誰にも迷惑をかけない。やってはいけないことほど手を出したくなるのが人間なので、そんな欲求はフィクションのなかにぶちまける。


 一人称なら自分が悪役になった気分が味わえるし、三人称だと戦記物風にグロテスクな世界観を堪能できます。


 ……考えただけでわくわく、ときめきがとまりません。

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