第5話への応援コメント
ルースの孫アースラの母の誕生秘話。そしてメアリーが抱えながら生きた前世の記憶と劇作家カルマとの日々、ルースとの出会いまで…濃厚で、メアリーの記憶と幻想の中にいるような不思議な感覚でした。ルースと暮らすようになってからの日々は幸せであって欲しいと願います。
こちらを読んでから、前作を見返してみれば新しい発見がありそうです!
こんな物語が書けるなんて凄い!
作者からの返信
ありがとうございます!
そうなのです、ルースの血は一切流れてないので、アースラは人間の女の子なのでした。
ルースとの日々は穏やかそのものだったと思います。
ただ今回、お互いがっつり真実を語り合っていないんですよね(メタ的に言えば文字数)。
けれど共に過ごしていく内に、信頼関係ができていって、真実を明かし合うことで──ルースに復讐心が芽生えるという(今回の話でカルマへ不信感を抱きます)。
実はちょっと、吸血鬼専属の画家になる人間の青年の話をぼんやり考えてまして、彼に関わっていく少女吸血鬼を、ルースとメアリーの娘にしようかなと思ってたりしやす(アースラの叔母になりやす)。
最後までありがとうございます!
七瀬様の物語も、優しくて可愛くて素敵だと思います!
第5話への応援コメント
なるほど、輪廻転生みたいなことを繰り返していたのですね。
メアリーであり、ロザリーであり、最後はメアリーになることを望んだ。
ルースさん、あのルースさんか!と思ったのはここだけの話です。
「君の芝居に惚れたから、ただそれだけさ」これがカッコいい。
こちらも前に読ませていただいた物語同様、奥深い感じがして、楽しませていただきました。
作者からの返信
悪趣味な魔女の純然たる悪意によって、ロザリーは転生を繰り返していました。
指輪の宝石が輝いていた頃は、主であるメアリーにも前世の記憶がありましたが、魔女は二人を出会わせないようにし、再会できない様を嘲笑い、宝石が濁りきった時にメアリーは記憶をなくしてジェームズになりました。
魔女はやっと二人を再会させます。それによって引き起こされる悲劇を観劇する為に。
ですですー。あのルースです。
ルースとメアリーの馴れ初めでした。
(`・ω・´)ゞ
たとえメアリーが他の誰かを好きでも、海よりも深く山よりも高く、ルースはメアリーを愛するのです。
彼女の芝居にそれだけ惚れ込んでいました。
(`・ω・´)ゞ
わーい!
最後までありがとうございました!
ルースとメアリーの間に生まれる娘・ラフ・ヴィリアーズが主役の話も、いつか書けたらなと思います。
(`・ω・´)ゞ