無言の詩
黙りこむ それだけで 歌
どこまでも いつまでも
伸びる 伸びる
伸びていく
まどやかな高い声
きりもみしながら
君は星の道を巡り
おぼろなさんざめきに包まれた
あの月までも
渡っていく
無言に言葉の四散することを
想う時 歌
よたよた と 私もついていけそうだ
くりん くりん 星の道を
辿りながら
かりん かりん 凍った私の足跡を
落としながら
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