日常の描写や所謂昔のカメラへの想いが丁寧に綴られていて、とても感情移入しやすく読みやすい作品です。特に主人公がカメラに感じていた一種の浪漫は共感できるものがあり、ふとカメラ好きな友人のことを思い出して暖かい気持ちになりました。