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転ばないようにって 走らなくなったのに

どうしてか 昔より疲れている気がする

止まらないようにって 心に決めたのに

どうしてか 足が上がらずに

また なにもないところで躓いてる


伸びた背丈の分だけ遠くが見えているのに

子供の頃より世界が狭いのはどうして

なにもないと思い込んでた場所には

今も転がってた 動かなくなってた

いつも殺して 捨ててきた たくさんの僕が

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