何故こんなに評価されていないのかが分かりません。
『ロミオとジュリエット』
って、今の若い子たちは知らなかったりするのでしょうか?
ディ〇プリオ演じるロミオに心を痛めた方もいるでしょう。
シェイクスピアの書いた原作が初めて公演されたのは16世紀頃。
それから幾度も舞台や映画、小説などで取り上げられて、ここまで長く愛されているには理由があります。
とは言っても、原作を読んでいなくとも、こちらの作品を読めばロミジュリってこんなに素敵なお話だったんだ、というのがわかるでしょう。
恋愛小説好きの方には是非ともお勧めしたい一作です。
悲恋で有名なロミジュリを筆者様はハッピーエンドにしてくださいました。
この物語には、愛と再生と宿命と、それに立ち向かう勇気と信頼、友情、そして感動があります。
そして、原作では脇役の一人でしかないティボルトのキャラクターが光っていて、彼の内面の変化は見どころの一つとなっています。
この不思議なロミジュリの世界の謎も大きな見どころの一つです。
是非、その目で令和のロミジュリの結末を確かめてみてください。