本田壱成『ネバー×エンド×ロール』
今日はコーヒーを二杯、静かに飲みました。美味しいです。
私は本田壱成のデビュー作『ネバー×エンド×ロール ~巡る未来の記憶~』が大好きです。
私が中学生か高校生の頃、いつも立ち寄る本屋にこの小説が並んでいました。
私は表紙絵に一目惚れしました。
灰色の背景に、上から少女が落ちてくるようなイラストです。
このイラストがとても美しく感じました。
私はこの小説の終わり方がとても好きです。
ネタバレになってしまうので詳しい内容には触れませんが、「小説はこういう終わり方もできるのか」と新鮮な気持ちになりました。
青春SFのようであって、しかし、読み進めていくと、緻密なストーリーが見えてきます。
切ない気持ちになりたいすべての方におすすめの一冊です。
意味、すなわち、鋼 yusuke_kato @yusuke_kato
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