第7話 目が覚めたら何故かバスっていた件

ふあ~


僕は7時頃に目が覚めた。

寝惚けながら布団から出て、眠たい目を擦りながら顔を洗いに洗面所に行った。


顔を洗った後、キッチンに行って朝ご飯を作ろうとした。

声優を始めてからは売れなかったので給料は少なく基本的に自炊をして食費を浮かしていた。

今日の朝ご飯は白米にインスタント味噌汁に目玉焼きとウィンナーだ。

30分も掛からずにご飯を作り、ソファーに座ってご飯を食べながらスマホを開くと、


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トゥイッター:ドンドンさんが貴方をフォロ ーしました

トゥイッター:Ryuminnさんが貴方をフォローしました

トゥイッター:あんぱいまんさんが貴方をフォローしました

残り99件

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「えぇぇぇ!!」


思わず口に入れていたご飯を吹き出してしまた。


「やばい、ティッシュ何処にあったけ?あっ!あった、あった」


テレビの前にあったティッシュで急いで米粒を掃除した。


掃除が終わり、こうなった原因を突き止めようと改めてスマホを開いた。


多くの通知がトゥイッターの通知だったので僕はトゥイッターを開いた。開いたら真っ先に僕が画面に出てきた。


「え、なんで僕が?」


そのツイートを見ると昨日僕が1試合だけやったCPEXの切り抜きだった。

そのツイートのリプ欄を見てみると、

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[リプ欄]

小将軍

上手すぎる!プロじゃないの?


エメラルド

どう練習したらこんなプレイできるの?


通りすがりのお姉さん@龍民

やった事ないから良く分からないけど、凄いのは分かる


ポフポフ@龍民

これからCPEXの配信たくさんやって欲しくない?

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たくさんの人が僕のCPEXのプレイを見て〖凄い〗、〖カッコ良い〗、〖プロみたい〗、〖これからも頑張って欲しい〗などの褒めるコメントや応援するコメントがたくさん書かれていた。


今までこんなに褒められたり応援されたりした事が無いから、声優をやって売れなかった自分が報われた気がして涙が止まらなかった。


少し経って泣き止んだ僕は朝ご飯を食べて、食器を洗って一段落ついた。



それからと言うと、僕は一つ一つのコメントをニヤニヤしながら全て見ていった。




~12時36分

時間を忘れてひたすらコメントを読んでいた。


「やべ、いつの間にか12時30分じゃん。昼ご飯作ろう」


今日の昼ご飯はペペロンチーノを作った。

いつも通り作ったのに今日はコメントしか見てないので、大盛りに感じた。


昼からもコメントを見てニヤニヤしていた。


3時になったので、


「よし、希望が多いCPEXの配信準備するか!」





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こんにちは利琉です。

僕は中学3年生なので、6月9から6月11日まで修学旅行で東京に行ってきます。

なのでその間は投稿出来ません。



追記6月12日

帰ってきて疲れと少し忙しいので、修学旅行の代休日の13日(月)の昼12時に8話投稿します。初配信の次の日の2回目の配信のお話です。楽しみにしていてください。

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