47.ロリヤンデレ妹の母「違うわ、「」君、「妹」はあなたの妹じゃ・・・」
ショタあなた「・・・違う・・・いや・・・そんなはずは・・・うわっ・・・うわああああっ!」
ロリヤンデレ妹「ど、どうしたの?「」お兄ちゃん」
ショタあなた「そんなはずはない、「妹」はすぐ側に居る、だって、死んだのは・・・あれっ・・・いやっ・・・えっ!あわっ・・・うわああああああっ」ハァハァ
ロリヤンデレ妹「「」お兄ちゃんっ!落ち着いて・・・っ!」
ロリヤンデレ妹の母「か、看護婦さんを呼んだ方が良い!看護婦さん・・・っ!」
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あなた「・・・俺は・・・どうなったんだ・・・はぁはぁ・・・どうなったんだ・・・?」ハァハァ・・・
ヤンデレ妹「お兄ちゃん、また、呼吸が苦しくなってるね・・・もっかい、空気を吸おうか?・・・んっ」チュッ
あなた「んぐっ・・・んんっ・・・・ふー・・・ふー・・・」
ヤンデレ妹「ぷはっ・・・もう大丈夫かな?」
あなた「・・・・・・・ああ・・・」
ヤンデレ妹「お兄ちゃん、事故の後、私の事、本当の妹と勘違いする様になっちゃったの。それで、本当の事を教える度に、発作が起きて、過呼吸になって苦しんで・・・、だから、身寄りが無い、お兄ちゃんをウチの家が引き取ったの、本当の家族みたいに・・・」
あなた「・・・・・・」ハァハァハァ・・・
ヤンデレ妹「あっ・・・また、発作が起きてるね・・・。お兄ちゃんは、「妹」の情報に触れる度に、発作を起こして・・・その度に、私が、息を整えて来たんだよ・・・、お兄ちゃん、もっかい息整えようか?」チュッ
あなた「ん・・・・・・」フゥフゥ
ヤンデレ妹「ぷはっ・・・・・・いつもなら、気を失って、記憶も飛ぶのに、今回は、全然、記憶が飛んだり気を失ったりしないね・・・症状が改善してきてるんだね・・・この前、公園に行った時、お兄ちゃん倒れたでしょ?。前から公園では何回か倒れていて、その度に気を失って、記憶も飛んでたのに、今回はそうじゃなかった。良くなってきてるんだね・・・」
あなた「・・・・・・俺達・・・・・・・こうやって、唇を合わせるの・・・初めてじゃないのか・・・?」
ヤンデレ妹「そうだよ?・・・100回以上はしてるよ・・・。でも、私達家族だし・・・そんなの普通だよ」
あなた「普通じゃない・・・そんなの・・・普通じゃ・・・」
あなた「(そうだ・・・あの時・・・俺は・・・俺達は・・・父さんと母さんと妹と一緒に車に乗っていて・・・それで)」
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♦車の中
ショタあなた「はあ~・・・食べた・・・食べた」
妹「ハンバーグ美味しかったね~。またあのレストランに行きたいな」
母「今食べて来たのに、もう次に行く事を考えてるの?」
父「はっはっはっ・・・「妹」は食いしん坊だなあ・・・」
妹「いーでしょ・・・家族で食べるご飯が一番美味しいんだから・・ねぇ!お兄ちゃん」ギュッ
ショタあなた「うわあ・・・急に抱き着くな!」
母「ふふっ、本当に仲良しねえ・・・あなた達は・・・」
父「そうだな・・・んっ・・・あのダンプ、急にこっちに突っ込んで来て・・・うわっ!」
ガッシャアアアアアアアアアアアアアアアンっ!!
ショタあなた「はっ・・・はっ・・・何が起きて・・・、喉・・・痛い・・・何か刺さって・・・息・・・苦しい・・・・・・「妹」は・・・?」
妹だったもの「・・・・・・・・・・」
ショタあなた「「妹」・・・・・・・・・嘘だろ・・・・・・顔が・・・潰・・・・・・うわあああああああっ!父さんっ!!母さんっ!!」
父だったもの「・・・・・・・・」
母だったもの「・・・・・・・・」
ショタ「うわあああああああっ!・・・・・はっ!はっ・・・はあっ・・・・・・・・そんなそんな・・・・・・・はっ・・・息が・・・・・・嘘だ・・・・・・・みんな・・・・・・はっ・・・・息が出来ない・・はっ・・・はっ・・・」
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あなた「はっ・・・はっ・・・はっ・・・はっ・・・そうだった・・・そうだったんだ・・・はっ・・・はっ・・・みんな・・・死んだんだ・・・はっ・・・はっ・・・」ハァハァ
ヤンデレ妹「お兄ちゃん・・・大丈夫・・・思い出せたみたい?・・・頑張って・・・気を確かに持って・・・息を整えよう?お兄ちゃん」チュッ
あなた「ふー・・・ふー・・・ふー・・・」
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