・【解説】

 今回のお話は「義理の息子の自殺を最大限利用しようとした男の策略」といった感じでしょうか。


 好奇心は時として、本当に身を滅ぼすようです。人類の中で、好奇心が原因で死んでいった人はいったいどれほどいるのでしょう。かなりいそうな気がします。


 コンセントに金属の破片を差し込んで感電死する人とか、生の肉を食べて寄生虫におかされる人とか、科学実験中に死ぬ人なんかは容易に想像できてしまいます。


 人は好奇心がないとそれはそれで生活にメリハリがなく死んでしまいますが、ありすぎるのもそれはそれで死んでしまうのでしょう。何事もほどほどにということですかね。

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