突撃艦
剣『さあて、突撃艦について説明してみようかなっと』
チ「さっきからチラチラ出ているけど、これは何のことなのかにゃあ?」
剣『平たく言うと……大型モビルアーマーです!』
チ「……へっ?」
剣『全長がおよそ40m前後の戦闘可能な『船』を指すのですが、当初は船の形をしていたんですが、段々と人型を取るようになり、見た目はノイエジールのような上半身だけの巨大
チ「えーと……」
剣『だからざっくばらんに言うと、ノイエジールの背中に兵隊さんを40人ほど乗せているのが突撃艦だね』
チ「わかりやすいんだにゃ! でも何でそんな真似をしたんだにゃ!」
剣『まず第一に、兵隊さんを宇宙空間で対応すると大きな問題が生じるよね?』
チ「何かにゃ?」
剣『やられたら帰れなくなる』
チ「……あっ!」
剣『そうなると、乗せていく機体も頑丈で自分で戦闘できないとダメだよね? やられたら、彼だけじゃなくて全員が犠牲になるんだから』
チ「責任重大だにゃあ!」
剣『そうなると、頑丈さが第一になっていくし、小回りが利く必要もあるし、そして第一に戦線で道を切り開く能力も必要になるよね?』
チ「そっかぁ……だからそういう形なんだにゃ!」
剣『ガンダムでもそうだけど、大きい機体ほど頑丈だし、高火力だし、高出力になる。唯一の弱点は燃費だけど、人を運ぶことと、自身がやられないことに集中すると、割と何とかなる』
チ「ちゃんと考えているんだにゃあ」
剣『そのため、
チ「便利だにゃあ!」
剣『ちなみに、当然ながら突撃艦をやられると自分達も死んでしまうので、戦闘中に背中から兵隊が飛び出て、対クルム用のライフルで撃ちまくる疑似ファンネルみたいな攻撃もあります』
チ「どちらかと言えば水着姿でウッソに特攻させられたネネカ隊のような気がするにゃ!」
剣『アレに近い攻撃なのは確かだけど、流石に水着で攻撃したりはしません。ちゃんと
チ「ちょっと安心だにゃあ」
剣『ちなみに先ほどはノイエジールの用だと言いましたが、
チ「どっかで観たことあるような機体も出てきそうだにゃあ」
剣『出す気は満々だけどな』
チ「にゃあ……」
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