おもてなし精神に満ちた、とっても楽しいミステリーです。
冒頭から、推理小説好きは「むう?」となる謎が登場。探偵「ハウスズ」に怪盗「ルブレッド」とな?
こ、これは一体……。作者の名前からハウス(いえ)が出てきたから、ビーン(まめ)も出てくるのかな、と頭がいったん推理モードに。
そしてポクポクポクと一つの答えが出て「なるほど!」と感動!
怪盗ルブレッドが予告上を出し、探偵ハウスズたちがそれを阻止しようと頭脳戦を開始。
裏をかいた措置。更なる裏をかいた行動。そして……。
ツイストのきいた展開に、ぐいぐいと引っ張られていき最後まで一気読み出来てしまいます。
とっても楽しいミステリー。この攻防戦。果たして勝つのはどっち!?