貴族に生まれた女主人公が召喚の儀式で「小鳥っぽい」召喚獣が呼び出し、家族から虐げられる存在になったところから物語が始まります。
（実際の物語が始まるのは、主人公が家を追い出される（追放）されてからです。）

主人公は規格外の能力を有し、素直で正義感が強い性格をしていますので、追放をされても全く困る事はありません。逆に家族の束縛が無くなり、生き生きとした人生を歩み始めます。
主人公は普通にしているつもりが周囲がほっとかない存在である感じです。

対象は家族（両親・兄弟）が「ざまぁ」対象です。
「ＴＨＥ傲慢な貴族」といった感じの家族で、とても分かりやすい敵キャラな設定になっております。

序盤は読んでいて少ししんどいところがありますが、以後は全体を通してストーリは勧善懲悪の仕上がりになっておりますので安心して読める作品です。
一読してみてください。