やはり人はどこかで自分を基準に誰かをすごい、ダメ、いい、悪い、上、下と比べているんだなと感じた。まだ大丈夫と言う安定剤が無くなった時の虚無感はなんとも言えないなと。慣れない小説でしたが面白かったです。
つい最近ラランドさんのファンになり、ここに辿り着きました。学生時代以来、ほとんど小説を読んでいませんでしたが、改めて後悔させられました。物語に触れて情景が思い浮かぶあたりが、とても読みやすくさ…続きを読む
言葉の端々から、主人公の他人を見下し自尊心を守るような心情が思い浮かびました。別の作品も読んでみたいです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(701文字)
もっと見る