こんな壮大な作品が企画に参加されるとは……

軽妙なトークのおかげで最後まで読むことができました。言葉選びや兄妹の雰囲気がすごくリアルで、家族をテーマにしたドラマを見ているような気分でした。

読み始めたときは、お父さんを殴っているのにどうしてこのタイトルなんだろうと不思議でした。作中でこの台詞が登場した時、タイトルの印象がガラリと変わりました。