エングロッザの王女・アーリーヤ。
彼女は兄であるヒューネリクの差し金で亡命させられたが、それには複雑な事情があって……?
妹への想いから生まれた兄の壮大な計画を阻止するため、『ヴェルナスタ特務局の魔法事件簿』でお馴染みのリヴィオやレナートらをはじめとする各国の面々が熱い戦いを繰り広げる。
神話と現実の間にあるギャップ。それぞれのお国事情。国家間の駆け引き、手に汗握る魔法バトル、それぞれの信念と意地と矜持。美味しい食事、小粋な掛け合い。そして、掛け値なしの愛情。それらの要素を個性豊かなキャラクターたちが魅せてくれる本格ファンタジー。
『ヴェルナスタ特務局〜』に登場した丸薬の秘密(真実?)も本作では詳細に述べられているので、そちらについて気になる方も一読をおすすめしたい。
まず、登場人物がしっかりキャラが立っていて、個性的なのにしっかり制御されて魅力的に書かれています。
特に、容貌とか、その辺でもこだわって魅せてくれるキャラとかいます。
情景描写、戦闘描写も細かく的確で、頭にありありと光景が浮かんでくる秀逸さです。
自分の語彙力少なくて語り切れませんが……。
実在の国をモデルにした複数の仮想国の、とある楽園都市とその神話を巡るお話です。
メルセデスの姉御、好きです★(いつの間にか姉御になってしまいました)
「ヴェルナスタ特務局の魔法事件簿」の続きにあたりますので、そちらから読まれることをお勧めします。
特に、今回ヒーローに当たるキャラの葛藤とか、よく分かります!