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  • 第1話への応援コメント

    ずしん……と、胸に来ました。

    私も仕事でこういう施設にお邪魔することがあったものですから、その概容なりはなんとなく想像できます。
    ここででは死は日常、そして、生活……ひいては生きるということをちゃんと計算しながらでないと日々を送れないという、世知辛い日常。
    (私の住んでいる北国では、越冬組と呼ばれる、冬の一時期だけ施設にお世話になるご老人が結構多かったです。冬は暖房費も嵩むし、家の設備諸々も不調に陥ったり水道が凍結したり雪かきが一人だとできなかったり──)

    施設の不祥事が相次いでいる世相でもありますが、ちゃんと一人ひとりに向き合っている職員の方もいらっしゃる、それを忘れないでいたいと思います。

    どんなささやかな生き方をしていても、人間一人、人生を閉じるということは大きな物語の終わりでもあるのだということを、胸に刻みたいと思います✨️

    作者からの返信

    コメントをありがとうございます。
    雪国出身で、家族の介護を経験しましたので、コメントでいただいたこと、想像にかたくありません。
    語り手を施設の方にしたのは、私が出会った介護に関わる方たちがとても良い方たちだったので、その方たちへの感謝を込めてです。

    死の間際、言葉で思いを残せる人ばかりではありません。
    それでも伝えられる思いがあるといいな、と書いたものです。
    受け取っていただけたことを嬉しく思います。

    返信が遅くなり申し訳ございませんでした。
    この作品にお時間をいただけたこと、本当にありがとうございました。