これは、小さくて優しい物語
- ★★★ Excellent!!!
※読み合い企画からのレビューです
授業で自分の名前の由来を調べることになった少女・凪海
両親が多忙だったため祖母に尋ねるが、そこに特段大きな意味はないらしく──という導入から始まるごく短い本作品は、両親からの愛で満たされた素敵な小説だ
両親が、"凪海"という名前に込めた、本当の意味
「ならば自分の名前はどうだったのだろう」と、知りたくなることだろう
本当に短く、しかし、優しさに満ち溢れた本作品を、是非一度読んでみてほしい