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  • 第1話への応援コメント

    執行猶予をすでに終えたということは、彼はすでに罪を償い終えて罪人ではなくなったんですね。それでも釈然としない人生になっているのは仕方が無いことでしょうか。ただ売買した記憶が罪の重さであるなら、それを忘れて良いモノなのか考えさせられます。裁きはすでに終わっているはずなんですけども。

    作者からの返信

    背景を知っていると、ちょっと疑問に思ってしまうものなのかもですね。
    なるほど、と思ってしまいました。
    さて、本編では特に描写しませんでしたが、彼はいったいどんな記憶を売ったのか?
    これは、犯罪に至るまでの思考(歪んだ解釈)の一部であろうと考えています。
    そういった意味では少し歪んだ結末かなとも思うのですが、もしかしたらありえた、世界線の一部として描いてみました。
    (結末が一部違っているので、並行世界の一個ですね)

  • 第1話への応援コメント

    売った記憶の厳しさと、買った記憶の甘美な優しさ。
    悪い記憶を抹消できるのは、本当の悪人には都合が良すぎるので、やはりこんなマスターが相手を見極めて売買するのでしょうね。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    そうですね、悪人の記憶と履歴を、一緒に管理しておく、というイメージでしょうか。
    もっとも、犯罪者なのは確かですが、彼の場合純粋悪でもないので、これも一応の救済策なのかなと。切ないけれど、こうしてまた前を向く、という結末にしてみました。