• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
年明けこそ鬼笑う

年明けこそ鬼笑う

錦魚葉椿

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★9
4人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 夢月七海
    677件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    「今まで出会った一番の悪女」とは?

     高校の同窓会に参加した「俺」は、悪女の話題である女性のエピソードを耳にする。その名前は、どうも「俺」に聞き覚えのあるもので……。
     サラリーマンの「俺」と一人の女性の人生が交差した瞬間を描く現代ドラマ。話が進むにつれて、読んでいるこちら側も彼女の魅力に夢中となってきます。
     繰り返しの毎日、うっすらとした不満、そんな八方塞がりを打破するのは、底抜けの明るさなのかもしれません。人と自分のことが大好きな彼女のように、私も、もっと周りや自身に目を向けてみようと思えました。

    • 2022年11月17日 14:46