「小さな世界」 #深夜の二時間作詩より
大きいのに憧れました。片手でボールを持てるのです。体当たりしても倒れません。僕の前に人はいないし、一番後ろ手かっこいい。高い本棚だと椅子が必要で、でも大きいと使わなくていいのです。
「――さんは小さくて羨ましいよ」
小さくて悔しいなんて初めて知りました。
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