本作品は【九尾の末裔なので最強を
目指します】シリーズの、第三作目!
第一第二を経た今、この作品を振り返ると
…目下、修行も自分探しもまさに青春の
真っ只中だ。
初めて読んだ時に…これ程までに魅力に
溢れる妖怪モノにはなかなかお目には
かかれない…と思ったものだった。
先ずは『九尾の狐』でお馴染み玉藻御前
(彼女の曾孫に当たるのが主人公)そして
鳥妖怪や付喪神…しかも最上位に当たる
大妖怪たちの過去のあれこれ。取り分け
雉鶏一派を率いる雉仙女への妖狐末裔の
弟子入り盟約の場面(第一作)には驚きと
ため息が出る。
美しいのだ。何もかもが。
背景を固める妖怪も、由緒ある大妖怪の
末裔達が煌びやかに跳梁跋扈する。
それは偏に作者の美意識とセンス、更には
独自の世界観を構築する整合性への拘り、
筆力…そして最も心を打つのは
物語を通して主人公が成長する様だろう。
幾ら、大妖怪の末裔でも人生はそんなに
簡単なものじゃない。時に苦しみ、耐えて
『ホンモノ』になる。
物語は目下、第五作目が更新中。
是非ともこの心躍る世にも素敵な物語が
多くの人たちに読まれます様に…!!