実在した妖精画家が主人公のお話とのことです。
どこかパッとしない少年ジョンが、歳の離れた少女メアリーと出会い変化していく世界が描かれます。
どことなく普通の人と言ったほどに感じる彼ですが、絵が好きな素朴な人柄も微笑ましく見守りたくなります。
少女メアリーははっきりした性格で、時代が進むにつれどんどん魅力的にしっかりとジョンの手を引っ張ってくれるような頼もしさが窺えました。
また出てくる妖精の描写がまた、妖精の響きだけで感じる可愛らしさや美しさだけではないもので、人とは違う異質な存在感もあってゾッとするドキドキ感も漂っています。
当時の英国の雰囲気漂う描写含めて、知らなかった世界をそっと覗き見るような物語、楽しんで欲しいです!
この作品は、単調な日常に埋もれて生きる青年ジョンと、妖精が見えると主張する少女メアリーの交流を通して、人生の彩りと心の成長を描く物語です。
主人公のジョンは、夢を追う画家でありながら、現実に阻まれ挫折を経験します。そんな彼の前に現れたのは、幼い頃に出会った少女メアリー。彼女の無垢な言葉と、彼女だけに見える不思議な世界に触れることで、ジョンは自身の絵が持つ『平凡さ』と向き合い、新たな視点を見出していきます。
この物語は、芸術家としての苦悩と成長をリアルに描きつつ、ファンタジー要素が絶妙なスパイスとなって、読む者の心を揺さぶります。
絵の仕事がうまくいかず、自信を失っていたジョンが、メアリーとの出会いによって再び筆を手に取る姿は、多くの人々に勇気を与えてくれるでしょう。
オススメの作品です!是非、ご一読ください!