彼女はただ綺麗な靴を履きたかった。それだけなのに……。死んでもなお裸足でひたひたと歩き、深夜の川へ向かうという描写に胸が詰まりました。罰にしてはあまりにも大きすぎる代償です。切ないなあ……。
寝ても覚めても英国に夢中な腐女子。 七歳の時にママの実家でシャーロック・ホームズを、パパの実家でロビン・フッドを見つけたのが全ての始まり。 作風はミステリーと…
昔話として語られる本作品。アンデルセン童話の『赤い靴』さながら、とある靴を中心に悲劇が起こります。ただのお遣いのはずなのに、たったひとつの(しかも子どもらしく可愛らしい)過ちで、取り返しのつかな…続きを読む
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