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蒲焼の缶(ノベルバー2021)

蒲焼の缶(ノベルバー2021)

伴美砂都

おすすめレビュー

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★★★
★6
2人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 宮田秩早
    262件の
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    ★★★ Excellent!!!

    母と娘、近すぎて遠い心の綾

    同性なら分かるだろう
    血のつながりがあるなら
    後ろ姿を見てきたなら……

    分かるからこそ、敢えて「私は違う」と訴えたい瞬間がある。
    おそらくは完全にわかり合うことはないけれども、互いに一歩、歩み寄ってみる。
    それで、見えてくるもの
    それでも、見えないもの

    近すぎるからこそ、遠い
    どちらもの気持ちが分かるからこそ、切ない物語です。

    • 2022年1月2日 23:21