女性には男性らしくも女性らしくもする権利があって良いと感じました。
逆もしかり。
男性も男性らしくも女性らしくもあっても良いと感じました。
改めて多様性の難しさを提起出来ている小説だと思います。

男女の格差をなくしてジェンダーフリーへ。多様性が声高に叫ばれるようになった現代。
しかし、その多様性の広げ方、一歩間違えれば新たな格差の火種となってしまうかもしれません。
考えさせられる短編です。