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  • 茜色した思い出へへの応援コメント

     昔プリンタの不調で特定の色が出なくなったことを思い出しました。
     あんな画像がずっと見えているんでしょうね。しかし、生まれつきならそれは当たり前だからおかしいとは思わない……幸か不幸か分かりませんね。
     色が「赤」なのは、動物の目が赤色が見えないということからの着想でしょうか?

    作者からの返信

    応援コメントをありがとうございます。こうして以前の作品を目を留めていただけると、すごくうれしいです。
    プリンターで特定の色が出なくなった時の違和感、分かる気がします。

    動物の目が赤を認識できないという事は知りませんでした(^_^;)
    着想のきっかけとしては幾つかあるのですが、一つは数年前に京都を訪れた際、国立博物館で開催中の、『赤』という色についての特別展に行った事です。
    そこで古代から赤という色が祭事に使われたり、人類にとり、特別な色であった事を知りました。
    また、中華系の映画をよく観ていた時期があり、その中では赤という色が様々な意味合いで使われていました。
    赤という色ほど、様々なアイコン(幸福、危険、情熱……)になり得る色はないような気がします。
    そこから、赤という色の概念がなくなったら……という発想になったのですよ。
    生まれつき、色の認識のない……という方もいますが、この物語のように、何らかの形で色というものを感性で感じるのかなとも思います。子どもの頃、視覚に障害を持つ人のため、色を音で表現するという詩人の方の取り組みについて聞いた事があります。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    自分には思いつかないような、新鮮な視点の作品でした。
    自分の少ない読書経験では、どこかカズオ・イシグロを感じさせる作品でした。

    素敵な作品をありがとうございます!

    作者からの返信

    こばやしあき様、新鮮な視点と言っていただき、ありがとうございます。何か自然と出てきた視点でした。いくつかの中華の映画で、すごく赤が大切にされているのを感じ、また博物館で赤が日本人にとっても特別な色だった事を知って。

    カズオ・イシグロさんの作品としては、「私を離さないで」を読んだ事があります。あまりにもすごい発想と感受性を持たれた作家さんで、私は足元にも及ばないです。でも褒めていただけた事を励みに頑張りたいです。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    拝読しました。

    私には到底描けない、落ち着いた静かなSF小説……。

    しかし赤色の無い世界とは、何とも味気ない寂しい情景になりますね。

    日本人には特に…日の丸🇯🇵の無い国になる訳ですからねぇ。

    不思議な哀しさ漂う味わい深い作品でした。

    拝読出来たことに感謝申し上げます。




    ※フミへの弔慰にも感謝申し上げます。
     ありがとうございました。

    作者からの返信

    森緒 源様、読んでいただけてとてもうれしいです。

    ある日色のない世界というのはどうなんだろうと思う事があり、その中でも一番失って大きな色はなんだろうと考えたところからスタートしたお話です。なぜかSFに挑戦しようとすると悲しい話になるのは、自分が悲観的な証拠かなと思ったりします。

    フミ様の訃報は驚き、ショックでした。それで読んだ足跡を残すにとどまり、失礼しました。
    私は森緒さまのファミリーヒストリー的なお話が大好きで、特にフミさんには勝手に親近感を持たせていただいてました。また、お話を読んで思い出を忍びたいと思っています。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    赤色を失うという発想が新鮮で面白かったです。
    赤って、生活の中でなくてはならないものなのですね。
    これからも頑張ってください。

    作者からの返信

    風雅様、応援コメントをうれしく読みました。赤という色は、本当に奥が深いんですよね。祝いにも使われるし、危険も知らせるし、生命に深く結び付いている気がします。
    応援していただき、ありがとうございます。此れからも頑張ります。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    色覚が制限された世界でも、思い出は色付いてますね。
    圧倒されるほどの茜色に。

    作者からの返信

    shiba様、応援コメントを読みました。色覚が制限された世界でも、思い出は色付いている……まさにそんな気持ちで書いたものなので、うれしいです。正常な色覚であっても、思い出の色彩の豊かさには適わないでしょう。素敵な感想をありがとうございます。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    はじめまして。コメント失礼します。

    美しく情緒あふれるSFで、
    読んでいる間、素敵な時間を過ごせました。
    色に対する認識を失っていく世界と、二人の関係の変化…
    赤と茜色の持つイメージが五感を刺激して、
    とても面白かったです。

    作者からの返信

    坂本 有羽庵様、はじめまして。「茜色した思い出へ」に素敵な感想をありがとうございます。

    色に関する認識は、不思議ですよね。季節ごとの花にひかれるのも、花の色が関係しているのかな、と思ったりします。

    こちらこそ坂本様の作品が郷愁を感じるような、それでいて新鮮に心に響く所があったので感想を送ろうかと思っていた所です。(年末のあれこれに追われてしまっていました)

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    ディストピアSFに、一滴の驚きと輝き。
    導入と読後感の両方に魅力を感じる良作です。

    ムンクの叫びが好例ですが、赤系統の色彩には、何かを貫く圧倒的なエネルギーを感じます。
    それが見えなくなる世界とはどういうものか。色々考えてしまいます。

    色あせていく世界と、夕暮れの空。そして、思い出が見せる圧倒的な「茜色」。
    時代の流れと時間の経過、蘇る記憶のシンクロも見事です。

    作者からの返信

    七海けい様

    深く読んで、感じ取っていただいた事、とてもうれしいです。ありがとうございます。

    確かにムンクの叫びでは、赤がオレンジや黄色とまじわり、強烈な印象ですよね。もし赤という色覚がもたらすエネルギーを失えば文明も文化も変わってきますね。きっと人類自体の性質みたいなのも変わり、今より恋愛も希少になってくるでしょう。色の神秘について考えてしまいます。

    以前書いたものに、このような素敵な応援コメントをいただけて本当に感激です。(◍•ᴗ•◍)✧*。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    赤色の認識喪失からの情緒的で素敵なお話でした!
    とても面白かったです!

    作者からの返信


    応援コメントをありがとうございます。これは去年の秋、同じタイトルで作品を書くという自主企画に向けて書いたものです。色が人の心に及ぼす効果という、自分自身が気になっていた題材だったので、思い入れがあります。面白かったと言って頂けてうれしいです!

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    「人類が赤色を認識できなくなった世界」という設定から心を掴まれました。私達が体感できない世界を描かれる作品は、非常にドキドキさせられます。
    消えてしまった色と療養中の主人公の対比も印象的でした。自分のこれからを思うからこそ、彼女は「茜色」に思いを寄せるのかもしれません。
    元恋人との電話での会話は、甘酸っぱさはないのですが、胸に染み入っていくような気持ちになりました。静かで穏やかな温度だからこそ、気付かされる、掬い上げられる感情もあるでしょう。

    最後に大変遅くなりましたが、自主企画への参加、ありがとうございました!

    作者からの返信

    こちらこそ、いつも素敵な企画をありがとうございます。この機会にあらためて茜色ってこんな色だったんだと感慨にふけったりしました。

    赤というのは、一番複雑な色かもしれませんね。おめでたい色とされている国がある一方、愛らしさを示す色であったり、革命や衝撃を示す色でもあったり。共通しているのは、生きているというバイタリティーのある事で、そういう意味では、確かに療養中の主人公からは最も遠い色かもしれません。それで「茜色」に思いをはせるという夢月さまの発想、美しいですね。思い出は大体後でその人自身が色付けしているものですし。

    いつも素敵なタイトルを考えていただき、本当にありがとうございます。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    企画の御参加、ありがとうございます!
    クオリアや哲学的ゾンビに通じる喪失感と、感情の一瞬の揺らぎが失くしたモノに充足するような、切ないラストシーンが素敵です。
    もし、赤外線を感じるヘビや、超音波を聴くコウモリなんかが知性を持ったら、彼らの芸術を知覚できない人間を哀れむのでしょうかw
    そんなことを考えてしまいました……おもしろかったです!

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございました。色覚を失ういう事は、実際的な不自由さ以外にも、何かを失うのではないかという所からスタートしました。

    赤外線を感じるヘビ、超音波を聴くコウモリ……その能力は彼らにとって生きていくうえで必須なんですよね。もしそういう能力が人に備わったらどんな風に社会が変わっていくのかにも興味あります。
    SFプラス短編という大好物の企画を立ち上げて下さり、うれしいです!

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    色は文化なのだというのを改めて感じさせられました。
    赤と緑の区別がつかない色覚異常があるので、この物語の設定が現実になることもありえそうです。
    最後のシーン。色々なものがこみあげてきたことでしょう。

    作者からの返信

    新巻へもん様、応援コメントをありがとうございます! 確かに色で何かを表すって文化ですよね。同じ色でも国により違う解釈をする事もありますし。

    緑と赤を識別できない障害の事も、今回考えました。色の見え方が人と違っていてもそれに気付く事は意外とないのかなとか、進化の過程で少しずつ人類の色覚が変わっていってもすぐには気が付かないのかなと思ったりします。

    ラストは、思い出の中の空の色はけっこう誇張されているよなという自分の経験でもあります。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    秋色様

     茜色から赤色にまつわる様々なことに言及されていて、確かにこの世の中赤に関することが多いなと思いました。そして同時に怖くなりますね。
     赤色のない世界って、どんな感じなのかなと。
     赤色を失ったことで生命の退化のような不安定さを隠すように、コンピューターで管理された世界。そんな中で、しっとりと語られる昔の恋の思い出によって、一瞬色を取り戻したような、余韻のある最後でした。
     とても美しい物語をありがとうございます。

    作者からの返信

    応援メッセージ、いつもありがとうございます。私も「赤」という色を無くすと、感性の退化とか、もしかしたら危険認識が無くなって絶滅の危機に陥るかも……と考えたんですよ。でも不幸にも生まれつき色の認識のない人や視力自体がない人がいて、素晴らしい感性を持っていたりもするので、色って目で視るだけでもないのかなとも思ったりします。

    「昔の恋の思い出によって色を取り戻した」という表現、うれしいです。思い出の中には、絶対、色褪せなくていつも鮮やかな色彩のシーンってありますね。こちらこそいつもていねいに読んでいただき、ありがとうございます!

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    普段、赤という色について深く考えたことがなかったので、興味深く読ませて頂きました。昔、山口百恵さんの主演ドラマの赤いシリーズも、なぜ『赤い』なのか、子どもの自分はずっと不思議に思ってました。
    でも、自然界にあるのは純粋な赤色ではなく、『茜色』なんでしょうね。暗い赤色だけど、人工ではない自然でしか作れない美しさがあると思います。

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます。私自身は赤という色をあまり好んで身に付けないんですよね。^_^; 人工的な赤色が苦手で。
    でも一昨年、京都の博物館で「赤」という色を特集した企画展があって、赤というのは神事に使われたり、歴史上、特別な意味を持つ色だという事を知りました。
    確かに「赤」が、ドラマや映画のタイトルにつく事は多いです。山口百恵さんのドラマは、もしかしたらアイドルだから「白」とつけたかったのかも。でも言葉のインパクトは「赤」の方が断然強いからそちらになったのかなぁ。
    私も茜色のような自然しか作れない赤色が一番美しいと思います。

  • 茜色した思い出へへの応援コメント

    舞台はSFです。SFプラス、情緒的で静かで青春や人生を感じる、きれいなお話しでした。
    私もSFが好きですが、プラスが難しくて…。

    茜色は好きです。
    日曜日の夕方の茜色の空は悲しいけれど。
    平日の茜色の空は、騒がしい一日が終わる色だと思っています。

    いつもながら雰囲気があって余韻があって素敵なお話しでした。

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます。SFは初めて書いてみましたが、これをSFと呼んでいいのだろうかと自分でもギモンだったので、そう言って頂けるとうれしいです。^_^;
    平日、仕事帰りに空を見上げるのは私も好きです。「茜色の空は騒がしい一日が終わる色」って素敵ですね。昔の人も夕暮れにはそんな優しいイメージを重ねていたんだろうなと思います。だから茜という植物の色に例えていたんでしょうね。
    雰囲気があるという感想、とてもうれしかったです。