第10話
何度もパンツを拾っては履き直すが、その途端、パンツは地面に落ちてしまう。
「キャァァーーッ✨😫✨✨」
不意に、駅から帰宅途中のOLらしき若い女性が悲鳴を上げた。
ボクを変質者だと勘違いしたのだろう。
「えェ……、いやいや、違うんです!!」
ボクは下半身むき出しのまま両手で股間を隠し、その女性を追いかけようとした。
「キャァーーッ!! 変態ィィ〜ーー!!」
脇目も振らず、いち
このまま警察へ通報されれば、間違いなくボクは痴漢扱いだろう。
「わあァ……😫💦 助けて下さい!!
ジル様ァァーー……!!」
堪らずボクは、土下座して謝った。
『ホォッホホホ……✨😜✨ どうなの!!
トロロー!! もう二度とパンツの履けない身体にして上げようかしら!!』
「えッえええェ〜ーーーー……😱💦」
なんてヒドい美少女なんだ。
やっぱりこの美少女は死神に違いない。
☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます