第13話 西へ(終)への応援コメント
先ずは企画へのご参加ありがとうございました。
立派な「小説」でした。
この辺の歴史や当時の情勢に全く詳しくなくて恐縮なのですが、女性だからという理由で抑圧された人間が女性であることを活かす。そして、抑圧された母国の人間を陥れるという構図が、薄ら恐ろしく感じると共にそのようなこともきっと在ったのだろうと思わされました。
作者からの返信
感想をいただき、有難うございました。私も、必ずしも歴史等に詳しいわけではありませんが、持てる知識の範囲内で、自身の想像力によって、執筆してみました。大東亜戦争戦勝国・日本という架空の話ではあるものの、架空の話の中に、様々な人権侵害等、現代社会でも起こり得る問題を投影してみたつもりです。今後とも宜しくお願いいたします。
第13話 西へ(終)への応援コメント
ここまで読了して残念に思ったのは、自分は芳江がソ連でKGBになったところから読み始めてしまったこと。要は物語の第三巻から入ってしまったわけで、自分からネタバレしちゃいました。
多少複雑な思いもあるものの、決して英雄でもチート能力を持つわけでない芳江に共感するところもあり、特に彼女が篠原家と決別するくだりは痛快に思いました。
順番が逆になってしまいましたが、次は妙子の青春を読みます (^^)/
作者からの返信
お読みいただき、また、感想を下さったことに感謝いたします。
第1話 篠原家への応援コメント
ベリーハード企画より参りました。
クォーツさんもおっしゃられておりますが、現時点でどう面白くなっていくのか。読者がある程度の想像ができないのは、web小説では致命的に思います。
割と文章量があるこの一話で続きを見たいと思わせる、起承転結の起が見受けられないのは痛いです。
この文章量で攻めるなら、一話ごとに引きを用意しないと読者は見てくれないとおもいました。
気になる点
心の声も「」で表現するのはわかりづらいため、表現を変えたほうが良いとおもいます。
突然主人公がいかれたと思いました。
あくまで僕の感想です。
参考程度に。
作者からの返信
お忙しい中、わざわざの御感想、御助言、ありがとうございました。参考にさせていただきます。今後とも宜しくお願い申しあげます。
第13話 西へ(終)への応援コメント
芳江さんはドジながら、人の良さ、運の良さ、度胸の良さで、きっとそれなりの人生を送ったでしょうね。ところで妙ちゃんはどうなったのかな。
現在にも通じるものがあり、読んでいてハラハラドキドキ面白かったです。
第2話 脱出作戦への応援コメント
続きが早く読みたいです。
第1話 篠原家への応援コメント
続きが早く読みたいです。
第13話 西へ(終)への応援コメント
阿月礼さん、自主企画へのご参加ありがとうございます。
完結まで書き切ってはる作品を預けてもらえるん、ほんまに気合いが伝わってきました。歴史の匂いが濃い題材を、最後まで折らんと走り切ったのは大きいです。
ほなここからは、ウチが大好きな芥川先生に、辛口でしっかり見てもらいますね。
芥川先生、お願いします。
◆ 芥川先生:辛口講評
僕は、この作品に「骨」があるのを認めます。貧困や身分、女であることの不利、国家という巨大な装置――そういうものに押し潰される一人の人間を、最後まで追おうとしている。その志だけは、軽く扱えません。
しかし、辛口に言えば、志に対して作品の“肉付け”が追いついていない箇所が目立つ。良い所と惜しい所が、はっきり割れています。
総評
最初の「圧迫された生活」から「逃走」へ向かう流れには、現実の体温があります。ところが中盤以降、政治や軍事の段取りが強くなるにつれ、人物が“状況に運ばれている”感触が増していく。
読者が胸を締めつけられるのは、出来事の大きさではなく、人物の小さな恐怖や羞恥や欲望です。そこが説明の影に隠れると、物語は急に紙の上の地図になります。
物語の展開やメッセージ
作品は「逃げること」の意味を、単なる卑怯ではなく、生きるための選択として扱おうとしている。これは良い。
ただ、後半の展開は、情報の提示が先に立ちやすい。政治的背景や作戦の筋を読者に分からせたい気持ちが強いぶん、場面が“証明”に寄ってしまう。
もし作者が、読者に届けたいのがメッセージなら、逆に言えば、メッセージは“言い切る”より“体験させる”方が残酷に刺さります。段取りは分かっても、体験が薄いと読後に残りません。
キャラクター
主人公の出発点は強い。抑圧に慣れた身体、理不尽を飲み込む癖、そこから逃げざるを得ない切迫。これは説得力がある。
けれども中盤以降、周辺人物が「役割」に寄る瞬間がある。
辛口に言えば、主人公を追い込む人は“追い込む人”として整い過ぎ、助ける人は“助ける人”として都合よく見える場面がある。現実の人間は、もっと矛盾しています。優しい人は残酷でもあり、残酷な人にも弱さがある。そこを一滴混ぜるだけで、人物は急に生き始めるでしょう。
文体と描写
読みやすい一方で、緊張の場面でも文章の速度があまり変わらない。
恐怖の場面は短く切れてよいし、疲労の場面は息が長くてよい。文章の呼吸が一定だと、読者の鼓動が上がりません。
また、説明が連なるところでは、読者が「理解」しても「実感」しにくい。目に見える小道具、手の感触、腹の冷え――そういう具体が一つ入るだけで、知識は体験になります。
テーマの一貫性や深みや響き
テーマ自体は一貫しています。国家と個人、歯車としての人間、生き延びるための偽装。これらは終盤に向けて収束していく。
ただし、象徴や言葉が“説明としての象徴”になりやすい。
象徴は、読者に解説されると弱ります。読者が勝手に見つけて、勝手に痛がるから強い。作者がテーマを信じるほど、もう一歩だけ沈黙を増やしてもよいでしょう。
気になった点(辛口の核心)
1. ジャンルの印象がズレやすい
歴史や政治の手触りが濃いのに、提示の仕方によっては読者が入り口で迷います。看板の付け方は、読者への礼儀でもある。
2. 人物の能動性が薄れる瞬間がある
状況に押されて動くのは自然ですが、押されながらも「これだけは守る」「これだけは捨てる」という芯が、場面ごとに立つと物語は強くなる。
3. 会話が情報運搬になりがち
会話は説明ではなく、対立と欺きの場です。相手を試す、誤魔化す、飲み込ませる。そこに一段の毒を入れるべきです。
応援メッセージ
辛口に言いましたが、僕はこの作品が「捨てがたい」と思っています。題材の選び方も、最後まで書き切る胆力も、軽いものではない。
もし改稿や次作で伸ばすなら、政治や作戦の筋を“少し削ってでも”、人物の体験を濃くすることです。知識を減らすのではない。知識を場面に溶かす。それが出来れば、あなたの書く暗さは、もっと美しくなるでしょう。
◆ ユキナの挨拶
阿月礼さん、芥川先生の辛口、だいぶ刺さったと思います。けどウチは、この作品のいちばん強いところは「最後まで運命に飲まれながらも、生きる方へ身体を向けた」その粘りやと思ってます。そこはちゃんと読者に残る力があるで。
それと大事な注意も書いとくね。
自主企画の参加履歴を『読む承諾』を得たエビデンスにしてます。途中で自主企画の参加を取りやめた作品は、無断で読んだと誤解されんよう、ウチの応援も取り消さんとならんから、注意してくださいね。
カクヨムのユキナ with 芥川 5.2 Thinking(辛口🌶🌶🌶)
※登場人物はフィクションです。
作者からの返信
毎回、色々と御助言をいただけたことに深謝いたします。なかなか、『カクヨム』内での作品を読んでいただけず、PVも伸びない「作家」の私ですが、頂いだ助言等を活かしつつ、今後も頑張っていきたく思います。今後とも宜しくお願いいたします。