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  • 3への応援コメント

    明日見 慧さん、私の企画に参加していただいてありがとうございます。

    卓抜した水準の文体です。比喩も技巧も大変優れています。文字通りの純文学です。特に、心理というか、主人公の内省、分析が突出していますね。自分の感覚をこれだけ巧みに言語化出来るのは才能だと思います、素晴らしいです。

    ただ……それだけに、一人称で書かれている事に違和感があるのです。この主人公、別に学生時代に漱石から太宰、三島まで読みこんでる文学少女じゃないですよね。にもかかわらず、この語彙、表現、感性です。これが三人称主人公視点なら何も問題なかったのですが、一人称で作者様の言葉が出てきてしまっているのが、引っかかりました。

    更に、これだけ社会や身体について言語化している主人公、妊娠中の悪阻などの苦しい、出産の身を切る痛み、更に言うと、出産後の新生児のお世話の苦労が書かれていない時点で、おそらく作者様が男性なのだと思いますが、整合性が取れてない、と思いました。これだけ饒舌に他者の出産を語っていた主人公が、自分の出産についてなんでこんなに何も言わないの、赤ん坊が2,3時間ごとに起きてむずかったら、この主人公なら憤怒の余り一万字ぐらい呪詛を並べそうなのに、ないですよね。この時点で、リアリティに欠ける小説と判断して、読むのを終わりにします。

    身体性というのは小説にとって大事な要素です。主人公が悪阻でトイレで吐く時の涎を書いてほしいのです、これで読者は主人公に感情移入し、物語に入り込みます。ましてこの作品は女性の悩み、苦しみをクローズアップした作品です。この辺りは周囲にいる女性に聞いて取材するなどして、カバーしてほしい部分です。

    とは思いましたが、とにかく筆力、描写力、書く力は端倪すべからざるものです。これだけの長さを書けるのは、さほど苦にならずこのレベルで書き続けられるという事で、とんでもない才能で羨ましいです。後は、物語の整合性という観点を持って書いていただけたら、と思います。

    それではこれからもお互いに頑張りましょう。

    作者からの返信

    お読みいただきありがとうございます。
    まず私の性別は男性ではありません。
    また作中で描きたかったテーマは子育ての大変さではありません。
    お好みに合わなかったようで残念です。
    こちらも作品を発表し続けますのでお互いに頑張りましょう。

  • 1への応援コメント

    読み合いの企画から参りました。主催者の三鷹です。

    事細かい情景が鮮やかに描かれているので目の前にそれがはっきりと浮かんできますね。
    綺麗な文体ですので、気持ちよく読み進めることが出来ました。
    実に表現力の高さが見事です。

    ☆ボクの開催した企画に参加頂きありがとうございます。
    是非ボクや他の参加者さんの作品も御覧いただき企画を盛り上げてください。

    これからも執筆お互いに頑張りましょう❗