一つ一つが情景描写に感じるけど、線香花火を想像した時、その淡い光が心情を表しているようにも思えてきて泣きそうになりました。
好きな食べ物は苺! …と、思われるかもだけどチョコ! でも苺も好き! 小説大好き! 漫画大好き! ゲーム大好き! 食べること大好き! ボカロ大大大好き! …
何事も情がわいてしまうと「何も変わらない」と思ってしまうものだけれど、舞台は病院、少女の病気がなんなのか知らずに接してしまった主人公。そして何故か貰った一本の線香花火。さらりと読める短編です。…続きを読む
ひと夏の思い出が、まっすぐに、すぅっと胸へ染み入ってゆく。きれいなのに、切ない、まさに線香花火のような物語です。何気ない日常の描写を、丁寧に積み重ねていっているからでしょうか。まるでショート…続きを読む
大袈裟な表現を用いず、一夏の出来事を等身大の筆致で描ききっています。それがかえって命の儚さや呆気なさを引き出していて、物語にずっしりとした肌触りを産み出しています。
静かで穏やかな文体がスッと入ってきました。人とのつながりの中で属性など詳細を知る必要はそんなになくてお互いを思いやれることが大切なんだなと、再確認させられたお話です。切ないけど温かい気…続きを読む
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