UNカップ本戦
第15話 UNカップ本戦前夜
掲示板
『さて、UNカップ本番が明日にあるわけだが……』
『ルール確認しとくか。
競技勢はサブウエポンのみ。
世界一チームと戦う時のみ縛りなし。
世界一チームはウルトなし。くらいだっけ?』
『そんなとこだが……みんなはもう予想したか?』
『世界一やろ……』
『俺はコーチチームのリベンジに掛けた』
『コスプレ大好きっ娘のAkuqコーチングからの動きやばいからコスプレ大好きっ娘』
『あのプレイヤースキルバカが世界一倒してくれるはず……』
『俺はまだ実況チームを諦めてない……』
『大穴で第7チームの魔導協会+お父さんプロゲーマー』
『偏ってるけどまぁまぁ、分かれてるのか……』
『ただ、世界一が圧倒的よ』
『Tigaさんが覚醒しとるからわからんぞ〜』
『てか、明日の実況解説誰?』
『神崎信介と高梨』
『え?また信介様くるん?』
『あの人ゲーム大好きだから……』
『この前あの人の舞台見たけどマジ本物ヤバかったわ。ドラマとか映画とはダンチで神だった』
『あの人のお陰で日本の競技シーンが成立してる感あるから……』
『てか、あの人達は参加しないのね』
『忙しいんやろ……』
『ハブられてる説を俺は押す』
『てか、12チームもあるんじゃ時間めちゃめちゃかかるやろ』
『始まるの昼の12時からだっけ?』
『はやっ』
『ただ、本配信ではどれか1つの試合の解説しかしないから本配信に映らないチームも出てくるらしい』
『マジか……』
『ただ、後日開催される順位決めの対決はしっかり解説してくれるっぽい』
『へぇ……てか、対戦表どんな感じ?』
『適当で悪いが……
①1vs12 VTuber 対 配信者
②2vs11 コスプレガールズ 対 VTuber
③3vs10 VTuber 対 世界一
④4vs9 UNゲーム廃人 対 ゲーム配信者+VTuber
⑤5vs8 コーチ 対 VTuber
⑥6vs7 解説者 対 魔導協会
って感じで、争ってから勝者同士でやって
A①vs②、B③vs④、C⑤vs⑥
そこから
AvsCでやってからその勝者がBと当たる』
『⑥の試合めちゃくちゃ面白そうなんだが……』
『えー⑥を最初に解説してC、B、AvsCやって決勝だっけ?』
『Aないんすか……』
『一番拮抗してるのがAだと思うけど……分からなくもないんよな』
『これ、UNメンバー優遇されすぎじゃね?』
『解説してほしいやつ一応視聴者投票で決まったんで……』
『まぁ、順位戦は全試合解説してくれるからええやん』
『まぁ、スタジオとか出る人のスケジュールとかでしょうがないんやろな』
『Mickeyと言うか、UNが公式で謝罪してたもんな。本配信に映らないチームが出てきてしまいすいませんって』
『まぁ、こればっかりはしょうがないよな……ただ、不満があれば2窓3窓すればいいだけや』
『それもそか』
『てか、どのチームも配信オッケーなんだっけ?』
『確か遅延が必要だったはずだけど大丈夫なはず』
『配信の都合上待ち時間とか多そうだな』
『それはしょうがない。ただ、2マップ取ったほうな勝利で決勝だけ3マップだっけ?』
『いや、BとAvsCと決勝が3マップだったはず?』
『え?めちゃめちゃ競り合ったら24時間超えるくね?』
『競り合いがヤバそうだから決勝だけBO5』
『へぇ〜まぁ、長い可能性もあるから俺らは頑張らないといけない』
『3連休に開催だから徹夜ぐらい行ける』
『この日確かそんなに大きなイベント的なやつ無かったからUNカップの視聴者数おかしいんやろな……』
『そもそも神崎信介いる時点でやばそう』
『前の決勝は夜中だったから寝落ち民多かったけど今回昼から神崎信介だからやばそうやな』
『最高が50万人だっけ?』
『それ余裕で超えそうだな……』
『まぁ、楽しみにしとこうぜ』
『てか、この練習カスタム中にあったこと教えてクレメンス』
『えー適当書くぞ
Akuq復活!!
Tiga覚醒!!
コスプレガールズの涙とAkuqコーチング
Akuqに彼女が居ること判明!!
コスプレガールズ覚醒
実況解説おじさん涙と決意(Akuqコーチング)
Reeferコーチ参戦!!(コスプレガールズ)
UNゲーム廃人ヤバすぎ問題
UNカップにかける想い(コスプレガールズ、廃神、実況解説おじさん、魔導協会、世界一)
お父さん頑張る発言』
『実況解説もAkuqコーチング受けたのね……』
『いや、マジでおじさん達の頑張りは伝わったで(泣)』
『ちょっとおじさん達カスタムで負けまくっちゃって泣いちゃった時にまだ行ける!!って現れるAkuq』
『かっこよすぎやろ』
『マジでおじさん達のいゃぁ、勝てねぇなぁっ。はぁぁ。とか、いけますよ!!とか、マジで学生時代を思い出した』
『一番熱血やったのは実況解説チームやな』
『マジか。切り抜き見てこよ』
『てか、Reeferコーチコスプレガールズのコーチになったの?』
『ああ。ちなみにBacchusコーチはゲーム廃人な』
『UNメンバーにはUNのコーチか』
『まぁ、LskさんがUNは有名だけどコーチ陣って野球とかで言うようにめちゃくちゃ居るんやで』
『ただ、世界一だけは無しだけどな』
『まぁ、コーチなしのチームが世界一になった事もあるし……』
『軽く公式に書いてたけど選手自身が強くなれるようにUN競技シーンにコーチは今回付けないらしい』
『へぇ……』
『てか、UN後輩廃人はどうだったん?』
『AIM神、キャラコン神、戦術バカ』
『連携は?』
『微妙』
『てことはBacchusコーチきたからヤバいのでは?』
『まぁ、元々全員バロやってたから上手いんだけど決定打にかけてる感じ』
『ソロプレイヤーが5人集まった感じ。でも、全員仲良いから連携も日を重ねる毎に良くなってる』
『Bacchusコーチ来てから目に見えて上手くなったのが分かった』
『プロコーチすげぇな』
『ただ、全員ソロプレイヤーだから最初ACEとか簡単に取ってて凄かったぞ』
『マジで奴らは別ゲーしてた』
『ただ、Akuq達とは違ってしっかり武器使ってのやつだからな?』
『クナイもうまかったけど……』
『まぁ、後輩廃人のスイッチ入ればワンちゃん世界一に勝てる』
『Akuqの頑張りしだいやな』
『ウルト……』
『はぁ!?』
『どうした?』
『世界一、ウルト解禁』
『決まったー』
『世界一優勝おめでとう』
『なにがあったん?』
『今日のカスタムで世界一が実況解説にボコられた』
『実況解説!?』
『マジかよ!?』
『Akuqコーチングのちからすげぇ』
『ボコられたと言ってもギリギリ世界一が勝ったけど攻めで殆どラウンド取れてなくてマジでヤバかった。てか、OverTimeなんども繰り返してた』
『勝つのはさすがと言えるけどマジか』
『勝てるのがやばいけどな……』
『Jadeクナイ復活か……』
『まぁ、ウルトって出ちゃう時あるし……』
『ちゃっかりJadeクナイ使おうとした時あったもんな……』
『Ozu、Jadeさん使っていいんでしたっけ?』
『Jade、あっ……』
『他、お前ルール違反マジィ??』
『wwwwww』
『煽りすぎぃ』
『でも世界一の鎖が一個外れたか……』
『これガチで世界一のワンサイドゲームあるぞ』
『明日が楽しみだな』
『流石にそんなことになったら世界一を褒めることしか出来ねぇよ』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Mickey『明日終わってから仕事について話そう。こっちも忙しい』
Akuq『り。明日がんば。俺もやけど』
Mickeyから連絡が来る。俺はそれに返信するが一切Mickeyから聯絡が来る気配はない。てか、既読にすらなってない。俺は携帯を閉じて横に眠る菜璃を見る。寒いのか俺から布団を全てぶんどり包まっていた。
てか、俺も少しでいいんで布団に入らせてくれませんかね?
彼女は結局俺がコスプレガールズにコーチングした日から実家に帰ることはなく俺の家に泊まっていた。彼女曰くUNカップが終わったら一緒に挨拶に行ってほしいとの事。てか、俺が彼女の家に行かないとこの俺の家に一生いると駄々をこねたのだ。
まぁ、俺自身問題を先送りにするタイプなのでこうやって期限を設けてくれるのは嬉しいのだが強引すぎやしませんかね?うちの彼女様は。
俺はそんな彼女の寝顔に癒やされつつ全力で彼女がぶんどる布団に入る。それでも2割だけなのだが……。
俺は今日のことを思い出す。つい先日まで男泣きしていた実況解説おじさん達が覚醒し、俺たち世界一チームを敗北一歩手前まで追い詰めたのだ。俺が実況解説おじさん達にコーチングをした事+Voiceコーチも加わった事が彼らを大きく覚醒させたと思うがそんなのは置いておいて俺は学校の先生のように教えていた生徒が成人し大人になったのを喜ぶ気持ちになっていたがまだ負けられないのでどうにか勝った。てか、そもそもコーチングだけで上手くなるはずなんてないので実況解説おじさん達は本当に頑張ったのだろう。大会が終わったらまた一緒に遊ぼう。
明日の本戦でこのUNカップも終わり俺と菜璃にMickeyから仕事が紹介される。受けるかどうかは選べるらしいが大きくこれから変わって行きそうな匂いがプンプンする。
俺はこれからの未来が良い方に転ぶ事を願って菜璃から少し布団をどうにか……てか、全力のちからを持って分けてもらい眠りについた。
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