地震を軸とした話だったが、かつて助けてもらった側が助ける側に回るのがいいと思った。生きる事を決めた彼女に幸があるように。
小説家になりたいなーと思う大学生です。
ですます調で展開される一人称語りのためでしょうか。 語り部は「私」ですが、そこにちょっとしたトリックがあります。 極限状態でのふたりの女性の支え合いがあたたかくもせつない物語です。
大切な人からもらった時計が出会って間もないけど大きな存在になった人に渡り、その時計が受け取った人の大切なものになる。 とっても感慨深いと思いました。所有者が亡くなっても大切な人と自分を繋げてくれ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(24文字)
言いたいことは山程ありますが、まとめます。生きることの大切さが身にしみる神作。
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