• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
夏が燻る

夏が燻る

夢月七海

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★35
12人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 遥 彼方
    66件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    夢と現が交錯する不思議な世界観に惹き込まれる

    夢と現が交錯して
    一度読んでは、また読み返し。
    物語は完結しているのに
    完結していないような。
    きっとまた、読み返してしまう。
    見えない出口を探して。

    • 2021年10月8日 23:47
  • 四谷軒
    2898件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    ある夏の日。葬列を目にしながら紫煙を燻る、俺。その「俺」が語るのは――

    「俺」という一人称で語られていく、とある葬式の日。
    葬儀屋と思しき男と、煙草を燻らせながら、話したこと。
    弔われた少年、藤風成寛のこと。
    成寛の死に至るまでのこと。
    「俺」の少年時代のこと。
    そして――

    ラストは――「落ち」は、これは読んでくださいとしか言えません。
    9千字余りの短編なので、サッと読めます。
    しかし、「落ち」の衝撃はグッと来ます。
    是非、ご一読を。

    • 2021年10月8日 22:30