評価ってなんだろう

 最近、「なろう」の方でよく感じるようになりました。


 以前、私の相互さんが、短時間に文章評価、ストーリー評価ともに一番低い評価をいくつもの作品にも付けられ、もう筆を置こうかと悩んでいらっしゃいました。以前の「なろう」では、″応援″ではなく、そういった評価で判断されていたから起きたことだと思います。


 これって″応援″ポイントに変わった今ならどう解釈しますか?


 低評価であってもプラスだからいいじゃないか、そう言っていた方もいますし、もう読みたくないから低評価をつけて検索除外の目安にするとか、さまざまな考え方があるようです。


 ですが、″応援″ポイントなのに平均評価を表示する意味がわかりません。結局は評価と何ら変わってないような気がするのは私だけでしょうか。平均評価が下がるたびに落ち込むのは、私も同じです。「きっと今は″応援″ポイントだから、昔の仕組みを知らない方が気軽に押してくださるのだ」と、なるべく落ち込まないように自分を励ましはしますが。それでもリアルでメンタルをやられている時にこれをされると、正直キツイです。


 機能や名称が変わったとしても、長く「なろう」を利用している方からすると、未だに″応援″ではなく″評価″ポイントに過ぎないのではないでしょうか。だからこそ星一つが低評価だと悩むのです。それは私も同じです。


 応援ポイントと名称が変わって気軽に星を押せるようになった分、古参の方と新規の方とで、″批評″と″応援″という意識の違いがでてくるような気がします。いっそ″応援″と銘打つのであれば、そういった意識を統一するための仕組み作りも大切なのではないでしょうか。それが多くの書き手さんを救うことになるんじゃないかなあ、とここで言っても仕方ないことを呟いてみました。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る