ラテラルシンキング
このエッセイといえるのかはわからないものを三日ほど更新していなかったのですが、その間、ちょっと勉強していました。
その中の一つが、ラテラルシンキング(水平思考)というものです。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、既存の概念や常識にとらわれることなく多角的な視点から斬新な発想を生み出す思考法だそうです。仕事で使えそうだと思って勉強したのですが、これは小説にも使えるんじゃないかな、と気づきました。
多角的な視点から考えるためには前提条件をたくさん見つけて、そこから多岐にわたる結論を導き出す。それができたら、テンプレや王道の設定を使いつつも、新たな視点の結末が見えるかもしれない。そう考えてちょっとウキウキしました。
と、簡単にラテラルシンキングについて説明しましたが、わかりやすい例を一つ。
「7つのオレンジを2人で分けようと思います。どうやって分けますか?」
私は1人3個ずつで、残りの1個を半分こにする、と考えました。
ですが、ラテラルシンキングで考えてみると、全てのオレンジをジュースにしてそれを2人で分ける、という答えも出てくるそうです。
なるほどです。そもそもオレンジをそのまま分けなければいけない、という前提条件はどこにもないんですよね。頭を柔軟にするためにも、この思考法はいいな、と思いました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます