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短編「朝焼けの烏」

短編「朝焼けの烏」

みなしろゆう

おすすめレビュー

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★★★
★12
4人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 九十九 疾風
    5件の
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    ★★★ Excellent!!!

    2人の孤独と1つの想い

    空から落ちてきた片翼の少女と、たった1人の少年が、月明かりの下で出逢う。作品の導入は、シンプルだった。
    その直後、世界は「孤独」という真っ黒な雲に覆われていく。初めて話したはずの少女と少年。2人の過去と現在は、少しずつ交わり始めた。
    時間を交わし、少しづつ距離が縮まっていく2人。話が綴られていき、結末に向かうにつれ、我々は運命を呪い、読むのを躊躇ってしまうだろう。
    それでも、気づいた時には作品を読み進めてしまっている。
    それは、この作品が持っている魔法なのだろうか。それとも、魔法ではない「何か」が、この作品にはあるのだろうか。

    ここからはただの筆者の邪推ではあるが……
    もしかしたら2人の運命は、出逢った時点で確定していたのかもしれない。

    • 2021年7月13日 11:41