頼られて嬉しいと思ったことはあっても、誰かを頼りたいと思ったことはなかったんですね。アーシェさんは一人で何でもできちゃうから、別に一人でも良かった。
でも、心が荒んだ時、悲しくなった時、隣にいてほしい人ができた。それをきちんと自覚できて良かったなと思います。重い荷物を下ろせる場所って大事です。
ちょっと、『100万回生きたねこ』を思い出しました。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
100万回生きたねこ、ですか。全く意識していませんでしたが、なるほどと思いました。
今回のお話の二人に共通して、新しい価値観に気付くということがあります。それは目を逸らしていたわけでなく、当人は本当に知らなかったことです。
100万回生きたねこが白猫と出逢って得たことと似ているかもしれませんね。
アーシェさんの価値観が、ショタァくんによってちょっと変わったのかな。良い感じな所に、死体とは、困ったね。
作者からの返信
こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
変わったというより、増えたと言うほうが近いかもしれません。正太君と同じカテゴライズの存在は、過去に居なかったみたいですね。