第十一話 においのないやつにしたよ!

「みーやちゃん! ぼくんち においのないやつにしたよ!」

「うう・・ふーくん ちかくにいると あたま いたい・・」

「え? 無香料むこうりょうにしたのに なんでーー?」

「いいにおいは あらってもぜんぜんえないんだ・・」

「ええーー?!じゃあ あたらしいふくってくればいいの?

それを においのないやつで洗えばだいじょうぶ?」


「においがなくても つよい化学物質かがくぶっしつのやつは ダメだったの・・」

「じゃあ なになら いいのー?」

みーやちゃんは “みーやもだいじょうぶな せんざい” といたかみを ふーくんに わたしました


*何なら「大丈夫」かは個人差があります

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