美しいアンティークと恐ろしい怨念のコントラストが絶妙

アンティークの品々の繊細な美しさが伝わってくる描写と、
その後のドロドロの怨念が暴れ出す部分の対比が絶妙です。
綺麗なバラには棘、美しいアンティークには怨念……ということでしょうか。
美しいからこそ、その後が恐ろしいです。
ひとつひとつのエピソードが短いので、さくっと読めるのもいいです。

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