• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
世界の光である君は僕の光

世界の光である君は僕の光

詠月

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★6
2人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 天野蒼空
    217件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    好きだからこそ

    好きだからこそ、この気持ちを忘れなくていい。好きだからこそ、おめでとうを言う。主人公はきっとこの結婚式を通して見え方が変わったのじゃないかなと思った。
    ただ、「失恋をした」という話だけではなく、そこに支えてくれた樹の存在が描かれていて、恋愛ものとしてだけでなく遊女ものとしても素敵な作品だなと思った。
    そして、2人ともとっても優しい。
    優しいからそんな考え方になるんだろうなと思った。
    結婚式のシーンは、「〜彼女」という書き方が、主人公の視線を分かりやすくしていて、主人公の気持ちがよく見えたのが良かった。そんな書き方は私も参考にしたい。
    失恋はいつかケリを付けるものだと私も思っていた。だから、「忘れなくていい」というセリフにはドキッとした。

    レビューはあまり慣れていないので上手くまとまらなかったが、これで締めさせてもらう。素敵な作品をありがとうございました。

    • 2021年5月24日 12:37