修道女が、騎士団のトップに! そこから巻き起こる騒動の数々!!

  • ★★★ Excellent!!!

四人のメインキャラがきわ立っているので、キャラどうしの絡みがとてもおもしろいです!

また、折りにふれて出てくる、教会や、石畳の街の情景描写が、ロマンと情緒をくすぐられます。

主人公セラフィナは、修道女として閉鎖的な環境で育ったため、俗世間を知らず、通俗の言語も知りません。そのあどけないと言っていいほど純粋な心が、尊い!

その修道女が、政治的な理由から、騎士団のトップに抜擢されてしまいます。

セラフィナを補佐するのは、クセの強い三人の男たち。

補佐官フロレンスは、上品だが、実は剣豪。

第一団長イグナーツは、目つきと口が悪い肉体派。

第二団長ディナダンは、端正な美貌の、女好き。

フロレンスとイグナーツは、セラフィナが上に立つことにどうしても納得がいかない様子。セラフィナは、どのように荒くれ男たちをまとめていくのか!? また騎士団はどのようにセラフィナを受け入れてゆくのか!?

(……現在、33話まで拝読しましたが、今後も楽しみにしております!)

まずは迫力のあるプロローグを、ぜひ読んでみてください!!!

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