第4話
次の日もバイトで今日は朝から瑞希さんとのバイトのはずのに何かおかしい、
何時もの瑞希さんじゃ無い感じがする。
パートの人や店長が突っ込まないし、双子と仲のいい原田さん達は夜からなのであえて、突っ込まずに2人で働く時間まで様子を見ていた、
「ねー結月との仕事なれたぁ??あの子人見知りなだけだから許してあげてねぇ」
んー確かに声も瑞希さんの声なんだけど何か違う感じがするなぁ
「ねーどぅしたのー あ、瑞希の可愛さにまだ緊張してる??可愛いなぁ」
んーやっぱり…
俺は怒られるの覚悟で疑問に思っている事を聞いてみる事にした。
「…すいません、ちょっと失礼な質問していいですか?」
「どうしたぁ?お姉さんに何でも言ってみ!ほらほら! 結月の悪口かなぁ??」
「…多分ですけど結月さんですよね??」
そう伝えると今まで笑っていた瑞希さん改め結月さんの顔が固まった。
「……え!?」
「んー確信があるわけでは無いんですけど、結月さんとは何時も一緒に仕事してるのでやり易さや雰囲気ですけど、
もし瑞希さんだとしても無理に明るくしてる感じがしますし、
あと結月さん少し機嫌悪いですよね?」
「!!……なんで?」
「何時もの結月さん会話そんなにしないですけど、トゲトゲしさとかはないのに、
今の瑞希さん演技は、話してくれるけどイライラしてる感じがするから、
感覚でしか伝えれないんで間違いだったらごめんなさい!!」
あー怒らせたかなぁ?ヤバいかなぁ?と思っていたら、
「…すごいね、後で話せる?
夜瑞希と他の人くるからここじゃ無い所で、嫌ならいいけど」
「全然大丈夫ですけど、やっぱり結月さんなんですね、店長よく気付きませんね」
「あいつは赴任してきて半年経つのに見分けれないダメなやつ、
基本苗字で呼んできてやり過ごすし、今日みたいな日は気づかない、
まぁあいつも同じ時間上がりだから2人で早く帰ろ」
過去1長い文章話した!!そんな感動をおぼえながらあとは仕事終わってからね、と普通に仕事に戻った!
そしてバイト交代の時、俺と店長は先に裏にもどりホールでは結月さんと瑞希さんが話していた。
「結月ごめんね、気づかれなかった??」
「うん、大丈夫、車帰り使うよね?私歩いて帰るから置いていくね」
「ありがとう!!とーりくんもまだまだだね!!
まぁ2週間では見分けつかないか!」
と瑞希が笑いながら言うと
「…それはどうかな?」
結月が少し得意げな笑みを浮かべた、瑞希が「っえ?」と言う反応を見せるがお疲れ様でしたぁと帰っていく結月、
僕は既に着替え終え駐車場に移動していると、後ろから走って結月さんがやってきた。
「…お待たせ」
「いいですよ!静かな所で話したいですか?」
「うん」
「なら海と山どちらがいいでしょうか姉様」
「…なぜ姉様かは今はいいや、んー海」
「深い意味はないですよ!なら少し離れた所までいきましょうか?」
「うん、よろしく」
そうして2人で1時間くらい掛かる夏には海水浴などで賑わう所までドライブをした、彼女は途中鼻歌を歌いながら楽しそうにしていたのでよかったと思い彼女の綺麗でたまに聞こえる声に聞き入っていた。
「どうですか、ここなら誰も知ってる人いませんしおもいっきし叫んだりしても大丈夫ですよ?」
「ありがとう、…やっぱバイクたのしいね」
そう少し笑顔で答えてくれる結月さんに
「鼻歌まじりでしたもんね」
と冗談っぽく答えると、彼女は恥ずかしそうに、
「!!!…忘れて!じゃないと帰り絞殺するよ!!」
脅迫!?と思いながら恥ずかしがっていたので
「いい歌声でしたよ、今度から好き時に歌ってください。僕は好きですよ、結月さんの声」
「!!…んーキガムイタラネ」
「なぜカタゴト!?」
「うっさいし、」
そういいながら肩を殴られた。
「でもバイク好きになりそう」
「気持ちいですよね?」
「うん。車だとここまで自然感じれないし、
まぁ運転は危ないからしてもらいたいけどね!」
「流石姉様ですね!」
「あ、だから何よその姉様って?」
「あー好きなラノベに双子メイドが出てきてその姉の対応にそっくりだから」
「はっ! 私あそこまで姉様ないだろ?
あとうちの妹はあそこまで出来た妹じゃない!」
「しってたんですね!?
でもさっきの『ハッ!!』はそっくりでしたよ?」
「…うざ」
「いやちなみに僕は姉様推しですよ?ドリルロリも捨てがたいですけどね」
「…え?ドMのロリコン?ひくわー
ちなみに私は銀髪のハーフエルフかな、バル○もいいけど、あれはただ間のいいだけの男だからね」
「いやそれは大きな誤解が!!
ってかセリフまんま姉様!!色々怒られるつ!!」
「ハッ!!」
と笑いながらたわいも無い会話を少しせた。
その後は無言の時間が少し続いた。
話しかけた方がいいかと思ったが無理に聞いてもいけないと思い黙っていると、
「…今日はありがとね、瑞希昨日から帰って来てなくて、夜中に明日朝のバイト変わってって、男といたからだと思う。私は彼氏もいないし暇だから別にいいけど、ちょっとイラっとしてね、まぁ偶にだからいいけど後は橙李くんが気づくかゲーム感覚だったのもちょっとね、ゴメンね、こんな子供みたいな理由で。」
そう言うと俯いたまま動かない結月さん、
「別にいいと思いますよ、多分瑞希さんが僕を揶揄いたかったのもわかりますし、結月さんイラッとしてるのももう少し深い理由があると思いますし、そこまで聞きません、まぁ僕で良ければまた憂さ晴らし付き合いますよ!」
そう言うと
「…ありがとう」
と言われてまた少し沈黙の時間が過ぎる、俺はなにも言わずそばにいると
「もう大丈夫!ありがとう、良い気分転換になった!帰るわよバ○ス!」
そう結月さんが笑顔で言うと振り返りゆっくりバイクの方へ歩いて行った。
「いやだからそれダメなやつ!!」
といいながら結月さんの後ろをおって2人で結月さんの家まで送り届け
「まぁまたいつでも言ってください。いつでも迎えに行きますし、またドライブもいきましょう。」
そういい、帰ろうとすると急に袖を掴まれ
「橙李、今日は本当にありがとう!またね」
といい部屋に帰っていく彼女を見送ってかえった。
あんな笑顔見せられたらヤバいなぁ惚れてしまうとチョロインなみの事を考えながら家に帰った。
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