一言ですが、ハナス流ですが贈ります。

☆☆☆ あたたかな匂い

石濱ウミさん

　実は私、去年の１１月に『赤いきつねと緑のたぬき』コンテストに応募した。

　娘が嫁いだので、夫と二人で穏やかに暮らしたいという願望を書いたもの。

　半分ノンフィクションなので、自作を読み返した時、日記を読んでいるような懐かしい感覚だった。ほっこりはするけど、ホロリとはならない。

　みんなどんなの書いてるのかしら？　ポチってする。ヨムヨム。

　はい、石濱ウミさん作品で泣きました。１２００字ちょっとで涙がポロポロ。

　娘を嫁がせた日の父親の思いが、行動が綴ってあります。緑のたぬきを食べるお父さんに感情移入したら、もらい泣きしました。私、父親じゃないのに、お酒一滴も呑めないのに……。丁寧に心情が綴られているからでしょう。

　感動して「はじめまして……」のコメントしちゃいました。再読するたびに泣ける作品って貴重です。そしてぜひ、映像で見たいなって思います。

　演技派の渋い俳優さん、誰が合うかしら？　って想像してます♡

☆☆☆うろ覚えの闘病記〜私が自称永遠の３３歳な理由〜『カクヨムコン７』短編エッセイ部門応募作品

水守風火カクコン短編二作完結読んでー！　さん。

　こちら、水守さん自身が体験された壮絶な闘病記です。首のヘルニアが原因で鬱病になり、日常生活も壊れていくお話です。

　手術、集中治療室。お父様は一瞬死を覚悟されたようで……。手術成功♡

　後遺症にも悩まされた水守さん。本当に大変だったと思います。こんな時、ご家族は心配からか苛立ちを制御出来ず、冷たい言葉を投げかけてしまいますね。

　悪い動機ではないにしろ、心のスキにつけ込む人もいたりします。

　知識が追いつかず、理解を示さない社会や政治。

　いつ誰がなってもおかしくない。家族がなったらどう接したらいいのか、

水守さんのエッセイで気づかされ、反省しました。

　同時に、すごい強い人だなって思います。ぜひご一読を！

　感謝を込めて　星都ハナス

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