応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • 「混沌の這い寄るままに」という言葉とともに〈白猫〉へと戻る締めは、幻想譚の終わりとして極めて象徴的。変化する語り手の姿が、物語の闇と光、狂気と理性を体現していますね。
    第二幕完結お疲れ様でした。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     金華猫は本作の狂言回し的なキャラクターになってくれました。
     ストーリーが進むにつれ、時にさり気なく、時に露骨に宮森を導いて行きます。

     第三幕は外法衆の新人紹介を経たらいきなりバトルですので、第二幕完結そのままの勢いでお読みいただければ幸いです。

  • 第二幕 登場人物名鑑への応援コメント

    多数の登場人物を整理しながら、それぞれの属性、陣営、能力、関係性を的確に記述した構成力は圧巻。ネタバレに配慮しつつも、知っていると物語理解が格段に深まる構成になっていて、作品世界への没入を助けるガイドとして機能していますね。

    作者からの返信

     登場人物紹介まで応援コメントしていただきありがとうございます。

     第二幕終了時点で六十五万字と、かなりの長編になってしまいました。

     第三幕はのっけから新キャラ祭りです。
     いずれも濃いキャラクター達なので、楽しみにしていただければ幸いです。

  • 第七章 注釈集への応援コメント

    「ムナカタヒザメホコリ」や「霊創」など、創作設定でありながらも実在の科学的・宗教的概念と巧妙に融合している。それにより、物語世界が、現実世界に地続きのような重層的なリアリティが生まれていますね。

    作者からの返信

     註釈までも応援コメントありがとうございます。

     読んだだけで理解できるよう、聞き慣れない事象には可能な限り註釈を付けるようにしています。
     作中での設定についても、ただのファンタジーにしないよう元ネタは厳選してますね。

     作中での設定に関しても、もしかしたら実在するのかな……と思えるような空気感を前面に出せていれば成功です。

  • 菌類〈ミ゠ゴ〉を媒介に死骸を再稼働させ、制御系OSのように機能させるという発想が新鮮。不死・無痛・半自律という軍事的利点に加え、倫理と存在の境界を問う構造になっている。生命を「改造できる素材」として扱う思想が、恐ろしくも美しい異常なロマンを孕んでいますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     屍体蘇生には〈ショゴス〉を使っても良かったんですけど、万能すぎるし特色が出ないので〈ミ゠ゴ〉にしてみました。

     弱点があった方がストーリーも組み立てやすいので、〈ミ゠ゴ〉はちょうどいい素材でしたね。

     武悪の〈ミ゠ゴ〉研究はしっかりと翁に受け継がれますので、そこも楽しみにしていただけると幸いです。

  • 絶望的な状況においても、自らの「罪」と向き合い、子を守ると宣言する澄の姿勢が良い。彼女が抱く小箱が象徴する「贖罪と希望」に、無力さだけでなく母としての芯の強さが込められていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     宮森も死の縁から生還し、彼自身も新たな局面へと至ります。

     澄が持っている小箱の正体は第三幕で明かされますので、憶えておいていただけると幸いです。

     第三幕はのっけから新キャラが登場してバトルになりますので、どうぞお楽しみに!

  • 武悪の遺骸回収、宮森の剣の回収、ハイドラとの決別――どれも「死んだ者への礼儀」が丁寧に描かれている。それが戦場の厳しさと共に、生き残った者たちの「責任」と「継承」を浮き彫りにしていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。 

     武悪の遺体回収の真意は第三幕、翁の先祖は第四幕で明らかになりますので、憶えておいていただければ幸いです。

     宮森が右目を貫かれた事も後の伏線となっておりますのでお楽しみに!

  • 次元孔から出現し、神皮で装丁され、湿り気を帯びた書物の描写が、生理的な嫌悪と神聖冒涜を同時に喚起。触れただけで「読む前から神経を削る」と形容されるあたり、異物としての存在感が恐ろしく鮮明ですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     ついに〈死霊秘法(ネクロノミコン)〉を登場させる事が出来ました。

     新たな外法衆三人も曲者揃いなので、今後に注目していただけると嬉しいです。

     第二幕ラストに向けてもう一捻りありますのでご期待ください!

  • 石化による防御と替え玉の二重トリックが、戦闘を知略の舞台に変えている。「服の交換」という微細な違和感が、後半の逆転伏線として機能する構成は見事ですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     武悪の死体を使った替玉、宮森の神行法発動は頭を捻ったので、評価していいただけてとても嬉しいです。

     細胞融解弾で天芭に重傷を負わせる下りも、雑魚を蹴散らす道具になりがちな汎用武器を活用できて上手く行きました。

     バトルは終了しましたが、この後新キャラが三人も出るんですよ。
     第三幕への繋がりを楽しんでいただけると幸いです。

  • 中将が剣を捨て、〈ハイドラ〉に組み技で挑む判断が、極限状況下の戦術として理に適っている。十字固めの手順は、解剖学的構造に基づいたリアルな描写で、技の必然性と説得力を与えていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードは、中将の外法衆正隊員たる所以を描写できました。

     腕拉ぎ十字固めは、格闘技サイト・動画を何度も視て学習してます。
     法王院 優希 様に褒めていただいて頑張った甲斐がありました。

     ファンタジーバトル物はどうしても派手な魔法に頼りがちですので、渋い技でのフィニッシュも時にはありかなと思います。

  • 中将は対術者の補佐にとどまらず、自ら斬り込みを行い、精密な剣撃で次々に敵を無力化。散弾を耐え、連携攻撃を突破し、踏み台からさらなる突進へ転じる一連の動作が良いですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     瑠璃家宮 陣営の波状攻撃に対し、卓越した体術で挑む中将を描写できました。

     風天・自在法と水天・自在法の有用性も示せた事で、天芭の凄さも表現できたかと思います。

     バトル決着まで二転三転しますので、楽しんでいただければ幸いです。

  • 天芭と中将の精神感応による冷静な会話が、絶望的状況の中でも理性を失わぬ外法衆の熟練を際立たせる。恐怖や焦燥を抑え込みながら戦況を分析し、僅かな機を探る姿に職人のような誇りが滲んでいますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今章で度々みられる外法衆視点のシーンですね。

     今エピソードは天芭の心情を描写する事で、瑠璃家宮の強大さを表現してみました。

     目まぐるしく変わる状況に対応する瑠璃家宮と天芭のせめぎ合いを感じていただけたら成功です。

  • 炎による処刑から一転、天蓋が破れ、神の力が呼応し、水が巡り、神への階が顕現する流れは震えるほどの荘厳さ。勝利を確信し、武悪が嘲笑した直後に触手でミンチにされる展開は、因果応報と逆転の前兆を劇的に突きつけていますね。

    作者からの返信

     連日の応援コメントまことにありがとうございます。

     瑠璃家宮の本気モードへの布石として天芭の烏枢沙摩明王・浄火法・焚焼殺を置き、焼け野原からの復活を演出してみました。

     外法衆との戦いも最終盤に入ります。
     それぞれが最後の力を振り絞って疾走しますのでお楽しみに!

  • 空での三位一体攻撃と、それを支える者たちによって形勢が一時的に逆転する展開には、まさに「逆転劇」の醍醐味がある。しかし、そこに突如として中将が復帰し、〈異魚〉を叩き落とすことで戦況が一変する「絶望の反転」が見事に決まっていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードはバトル物の醍醐味である逆転に次ぐ逆転を描写してみました。

     宮森の参謀具合が板に付いてきた所に、手負いになり乍らもまだ全力を出していない外法衆がその上をいくという構図ですね。

     このバトルだけに限りませんが、なるべく敵側にも反撃させて逆転劇を演出できるよう心掛けています。

  • 天芭と宮森の過去の因縁、肉体的損傷と精神の復讐心が交錯し、戦闘以上の緊張感を演出。天芭の仮面が割れた瞬間に露わになる醜貌と、それを見た宮森の「沈黙による憐憫」が、加害と被害の逆転を暗示していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     前回の戦いでプライドを傷つけられた天芭の感情が、烏枢沙摩明王・浄火法という形で再現されるシーンですね。
     宮森も魔術結社同士の戦闘がいかに過酷かを知り、憐れみと絶望を感じた事が伝われば幸いです。

     ムナカタヒザメホコリの伏線回収絡みで宗像 先生を活躍させる事が出来、彼に華を持たせられて安堵しました。

  • 多数の陣営・異形・人間が入り乱れ、戦場の秩序が崩壊していく過程が緻密に描かれる。圧倒的不利の中で多野が立ち上がり一閃を放つ場面は、群像の絶望を一瞬で切り裂く救済として輝きますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     多野 教授による一閃は反撃の狼煙としての役割りですね。

     後方支援型の多野 教授にも奥の手を持たせたいと思い、ステッキを仕込み杖という事にしました。

     ステッキといえば、シャーロック・ホームズの使った武術である〖バリツ※架空の武術です〗が有名どころです。
     多野がバリツを使っても良かったのかも知れませんが、体力に乏しい老人という設定を崩したくなかったので安定の居合斬りにしました。

  • 高熱の湯、拳の戻り、減圧、気泡破裂による水中衝撃波という現象を戦術に組み込んだ発想が良い。現象そのものを武器に変えるのは、常人にはなかなか思いつきませんからね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     キャビテーション自体は北極海でも使ったんですけど、モンハナシャコが余りに強すぎるので等身大バトルでもやってみました。
     ボクシングスタイルの頼子さんで試した所、バトル中盤の華になったので満足しています。

     今エピソードは剣と拳の闘いという事で、かなり知恵を絞りましたね。
     バトル漫画的な描写も何とか様になったかなと安堵しております。

  • 宮森による「障壁を利用した銃弾跳ね返し」という戦術は、予想を裏切る巧妙な頭脳戦として描かれている。反射角や弾道を計算し、四肢の破壊へとつなげる一連の動作は非常に論理的でスリリングですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     いつでも使えるようにしてしまうと強くなりすぎる危険性があるので、跳弾と反射は瑠璃家宮の神力を共有しているからこその芸当としました。

     今エピソードは宮森を雑にパワーアップさせた感があり、反省しております。

  • 瀕死の〈異魚〉が「お兄様」の言葉と「胎内の命」に応える描写は、情緒と戦意の両面で強く訴えかけてくる。「想い」によって反撃の火が灯る演出が、物語に血を通わせていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードは、偽の父である瑠璃家宮が心の支えになり、真の父である宮森が状況を改善するという構成にしてみました。

     お母さんのお腹の中にいる時から活躍してくれるなんて、汀ちゃんには頭が下がります。
     第三幕以降も活躍してくれるのですが、実質便利アイテム枠になっちゃってるかも。

  • 〈ダゴン〉の視点から描かれる「不穏な違和感」が、新たな剣の恐ろしさを伝えてくれる構成が良い。足音の変化、剣威の違和感、受けるたびに削られる刃――理屈ではなく「感覚」で捉えさせる演出が非常に上手いですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     益男は宮森のように理屈で戦闘するタイプではないので、肉体言語で表現してみました。

     ダイヤモンドは永遠の輝き……と称えられる事が多いですよね。
     でも輝かないダイヤモンドの方が武器として数段優れているなんて、ちょっと皮肉だと思いませんか。

     その皮肉から生まれた実用性最重視の剣とは別に中二病全開のダイヤモンドソードも第三幕で登場するので、楽しみにしていただけると幸いです。

  • 中将が縦横無尽に空間を制圧するのに対し、〈異魚〉は音波を操る広域制圧術で応戦するという、能力同士の相互作用が非常に高度かつ戦略的。相手の機動に対して全周囲波で封じ、音波の性質を変化させて防御と攻撃に使い分ける頭脳戦が光っていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードは、能力を応用してどこまで出来るのか挑戦してみました。
     綾の音波攻撃と中将の造床法、どちらも汎用性に優れているので、応酬を構築するのは楽しかったです。

     砲台キャラ対肉弾戦キャラはバトル物のよくあるパターンですので、どれだけひねりを加えられるかがオリジナリティの出し所かも知れませんね。

  • 〈ハイドラ〉の治療→改造完了→覚醒という流れが、戦場の推移を時計仕掛けのように演出している。それに呼応するように天芭が策を重ね、蔵主が迎撃し、戦況が刻々と塗り替えられていく構成が良いですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードは、天芭の技のデパートぶりを際立たせてみました。
     頼子の治療&改造に苦心する瑠璃家宮も相まって、緊迫感が出ていれば成功です。

     改造が完了した頼子も中々の曲者ですので、楽しんでいただけると幸いです。

  • 水中の導電率や不純物の制御など、高度な科学知識と霊術が交錯する頭脳戦が展開される。特に「純水による石化耐性」や「弾丸の固定と連結破砕」といった戦法の描写は、理詰めで納得できますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     石化が効いてしまうとそこで戦闘が終わってしまうので、バトルシーンでの扱いの難しさが身に沁みました。
     純水で電気伝導率を落とし石化を遅らせる作戦で何とか切り抜けられましたね。

     瑠璃家宮のロケット鉛筆攻撃は別の意味で苦肉の策です。
     彼は実力を隠すタイプのキャラクターなので、小技を充実させないと間が持たないんですよ。

     今章の最後は本気? を出しますので、楽しみにしていただければ幸いです。

  • 宮森が〈アルスカリ型〉に至近距離で挑む描写は、持久戦の極致と呼べる程に臨場感に満ちている。拳での白兵戦・音波誘導・骨折による戦術実行など、1つのシーンに複数の戦術層が重ねられていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードは宮森の機転と瑠璃家宮の神力を描写してみました。

     時間稼ぎを至近距離で、という方針に、宮森らしさが出ているかと思います。


     宮森は後の章も頭脳重視の闘い方がメインになるのですが、ここでその片鱗が見えていますね。

  • 武悪は知性と霊力の両面に優れ、銃弾を無効化しつつも余裕を見せる強者として描かれている。彼の口ぶり、笑い、戦術の選び方に独特の不気味さと支配感がありますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     武悪のモデルは〖ドラゴンボール〗の〖ドドリア〗と、ゲーム〖コンパチヒーローシリーズ〗の〖デブデダビデ〗ですね。

     デブデダビデは粗野な言動でありつつも研究熱心なキャラクターで、敵幹部であり乍らコメディリリーフも兼任しています。
     本作の武悪もそれに倣い、雑仏の制作・調教師としました。

     外法衆正隊員は全部で十八人いますので、それぞれの登場を心待ちにしていいただけると幸いです。

  • 中将は〈異魚〉と〈ハイドラ〉の「美」に恍惚する一方で、その美しさを壊さぬ殺し方を求めるという倒錯した願望を持つ。敵を「作品」として捉える歪んだ視線は、彼の狂気と知性を際立たせ、強烈な印象を残しますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     中将のモデルは漫画〖ドラゴンボール〗の〖ザーボン〗と、格闘ゲーム〖ストリートファイターシリーズ〗の〖バルログ(日本での名称)〗ですね。

     外法衆正隊員を複数出登場させるに当たり、得意分野が重ならないよう肉弾戦キャラにしました。
     それだけでは個性が弱いので、闘いに美しさを求めるタイプのバトルジャンキーに。

     中将には弟子がおりまして、第三幕の最初から登場します。
     そちらもこうご期待!

  • 〈ダゴン〉の水刃は強力だが、体内水分を使うため制限があるという弱点設定が絶妙。それに対する「水を加熱して封殺する」天芭のカウンター戦術が、物理と法術の論理的応酬になっている。さらに〈異魚〉の音波探知、狙撃の精密さ、電子戦的要素なども戦場にリアリティを与えていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     各キャラクターを設定するに当たり、なるべく万能にならないよう注意していますね。

     一般的ファンタジー作品でよくある、なんか凄い魔法を使っての勝利が苦手なので、可能な限り物理的性質を突き詰めています。

     描写に時間が掛かるのが難点ですけど、調べたら調べた分だけ身になると信じ今日も作品に取り組んでおります。

  • 天芭の四臂戦輪に対して、〈ダゴン〉は水刃と一撃離脱戦法で膝の戦輪を破壊する。斬撃時の水抵抗や角度、回避術式と術中行動の細かなディテールがリアルで、熱を持った技術対決に仕上がっていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     他の戦場との遣り取りに挑戦したエピソードですね。

     レパートリー豊富な天芭に対し、職人芸的な技術で対抗する瑠璃家宮 陣営という図式がここで確立しました。

     この先も科学的な理屈バトルが続きますので、楽しんいただけたら幸いです。

  • 連戦連撃の中、宗像が〈ミ゠ゴ幻魔〉の密集地帯へ向かい、爽快な無双劇を展開した後に、突如として「頼子の死」が突きつけられる構成が強烈。勝利の達成感が一瞬で打ち砕かれるラストは、物語に深い余韻と衝撃を与え、感情を大きく揺さぶりますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     武悪 対 宮森&宗像は、近接戦能力の高くない組み合わせ同士の対決で、どのようにキャラクターを動かすかが悩みの種でした。

     綾と瑠璃家宮の援護も描写しつつ、戦力的に無理のない構成にできて良かったです。

     頼子の訃報も、他の場所で激しい戦闘が行なわれている事を示せて立派なクリフハンガー形式となりました。

  • 瑠璃家宮陣営は「水による味方強化」で先手を取り、外法衆は「多重秘術と奇襲戦術」で対抗する緊迫した均衡構造。戦術優劣の行き来が明示されつつ、双方がまだ「全力を出していない」段階であることが逆に物語を魅力的にしている。特に天芭が「このままでは攻略できない」と悟ることで、今後のさらなる「切り札」を予感させる構成が良いですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     八対三という大人数戦闘を描写するに当たり、各人の実力差表現に苦労しました。

     各人全て見せ場がありますのでお楽しみに。

  • 〈白髪の食屍鬼〉が「討論会」と称して開戦を宣言するユーモアと狂気の交錯が良い。この言葉選び一つで、作中の価値観(魔術=理論、戦闘=知性)を端的に象徴していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードはおっしゃる通り、外法衆三人のハッタリと〈白髪の食屍鬼〉の泰然さを描写してみました。

     拙作は出来うる限り設定を詰めていますので、どうしても説明臭くなっちゃうんですよね。
     そこを〈白髪の食屍鬼〉や明日二郎を始めとしたおふざけ言動キャラで薄めている感じです。

  • 瑠璃家宮の秘密 その三への応援コメント

    遭遇した異形たちを分類し、ブホール、アルスカリ、ヴーアミ族などの情報を集約していく過程が良い。多野教授による専門的見解が物語に知的緊張感を与えつつ、戦いが暴力の応酬ではなく知識戦でもあることを際立たせていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     AルートとBルートで互いの行動が影響を与え合う構造にしてみました。

     多野 教授のモデルのひとりは〖魁‼男塾〗という漫画の〖雷電〗というキャラクターです。
     ご興味がおありでしたら、調べてみるのも一興かと存じます。


  • 瑠璃家宮の秘密 その二への応援コメント

    宮森の無礼と無知から始まった一連のやり取りが、最終的には全員が殿下のもとに集う連帯へと昇華される。会話が「知の階段」を上がるように構成されていて、最後の「山頂を目指せ」というシーンへ自然に接続されていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     ここでやっと〈ショゴス〉が生体に及ぼす作用を説明できました。
     瑠璃家宮が背負っているハンディキャップも、バトルに減り張りをもたらしてくれて良かったなと思っております。


     因みに今エピソード中で言及される〔五千年ほど前に起きた大洪水〕、実はウソなんですよ。
     謎が明かされるのは第三幕以降になるのでお楽しみに。

  • 瑠璃家宮の秘密 その一への応援コメント

    宮森は自らの知識で対話を導き、慎みと敬意を持って禁忌の真実に触れていく「観測者」としての役割を完璧に果たしている。彼の驚き・学び・恐れ・感謝が読者の感情と同期し、視点誘導として機能しているのも優れていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     宮森は[無知の知]を体現するキャラクターとして創りました。

     上級国民が秘密と富を全て独占するという思想のもと、悪事を働いているのが魔術師達ですね。

     人体石化の理由を始め、世界の秘密も徐々に明かされて行きますのでお楽しみに

  • 血を吸われる「被害者」という立場を逆手に取り、霊力によって敵を内部から崩壊させる離れ業を成し遂げた構成が圧巻。一見受動的な状況を能動的に掌握し、敵の増長を利用する高度な策士ぶりが際立っていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     敵の攻撃を利用してのカウンターはバトル物の王道展開なんですが、枯葉剤を用いるのが瑠璃家宮らしいかなと思い採用しました。

     自然はネタの宝庫ですから、いくら学んでも学び足りないんですよね。
     外法衆との戦いも生き物ネタを仕込んでおりますのでお楽しみに。

  • 終盤にかけて、銃弾は通じず、再生は止まらず、瑠璃家宮は負傷という三重苦が描かれる。特に「再生速度が破壊速度を上回る」描写が絶妙で、緩やかに敗北へと引きずられていく焦燥が伝わってきますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

    〈トロル〉と〈地獄の植物〉が絶頂にあるシーンを演出しようと頑張りました。
     この後はもちろん大どんでん返しが待っていますのでお楽しみに。

    〈トロル〉・〈地獄の植物〉は抜群のシナジーを発揮したコンビなので、モブ夫にとって越えるべき目標になりました。

  • 瑠璃家宮が「命の保証はできん」と言い切り、自らを囮とすることを君命として下す場面は、主としての強さの象徴。それを聞いた家臣たちが反論すら途中で呑み込む描写は、威厳と信頼の絶妙なバランスを表していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     瑠璃家宮は本気が出せない病にかかっているので、劣勢の状況では少しでも家臣を鼓舞できる方法を取りたいのかも知れません。

     なぜ本気を出せないのかはもうじき明らかになりますので、楽しみにしていただけると幸いです。

  • 「知能を持つ植物に、人類が知略で挑む」という構図が物語にメタ的な深みを与えている。ラストの「自分たちは植物に知恵比べで負けたのか」という宮森の言葉には、戦争や科学万能主義への痛烈なカウンターが込められていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     実在の動植物もとんでもない能力を持っているので、調べれば調べるほど唸らされました。

     人間如きが何をやっても神様の手の内、と言う事なのかも知れませんね。

  • 単子葉類の維管束構造、水分昇華、気圧操作などの理系要素が、魔術・霊力と自然に結びついている。この融合が「理に適った解決策」として物語を支えている点が優れていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

    〈地獄の植物〉に脳のような器官があるという事で宮森が立てた作戦ですが、井高上 大佐の術式を応用しているのが肝ですね。

     宮森は以前闘った敵の攻撃方法を模倣、整理するのが得意なので、その点にも注目していただけると幸いです。

  • 〈トロル〉単体ではなく、植物との精神感応による連携という「意志を持つ連帯」がユニーク。生物兵器と知性体の融合というテーマ性も滲み、単なるモンスターを超えた存在として成立していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

    〈地獄の植物〉と〈トロル〉は戦術的にいいコンビでした。
     雑魚クリーチャーも組み合わせ方次第で強敵となるお手本といった所ですね。

    〈地獄の植物〉の花粉礫が後々効いて、宮森 達がパニックに陥るんですよ。
     その様をぜひご堪能ください。

  • 〈地獄の植物〉の蔓触手と巨体〈ヴーアミ族〉の連携は、敵が「単体」でなく「生態系」である恐怖を強調している。未来予測射撃すらかわす異様な連動性が、敵の「知性」と「意思」を仄めかし、不気味さを倍増させている。特に、振り子移動→回避→接近攻撃の流れは、アクションとしても戦術としても鮮やかに描かれていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     コンビの敵と戦闘させたいと思い執筆しました。
     やっぱり、異常な猿は馬鹿より賢いほうが映えますね。

     巨体〈ヴーアミ族〉だけでなく〈地獄の植物〉もめっちゃ賢いので、一行がどんな対策をするのか楽しんでいただければ幸いです。

  • 〈ヴーアミ族〉の立体的な動きに合わせて、木立・林間という閉所的で視界の悪い地形を活かした描写が冴えている。特に「樹間をすり抜ける」「投石による目くらまし」「芝居を打って反撃する」など、空間そのものが戦場として躍動していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     敵の適正に合わせた場所でのバトルを描いてみました。

     雑魚幻魔も工夫次第で強敵になりうる、と思っていただければ成功ですかね。

     瑠璃家宮から思考と感覚のクロックアップの残滓を感じられない理由は次の節で判明しますので、楽しみにしていただければ幸いです。

  • 細胞融解素、水刃、共有術式、ショゴス摂取など、魔術・科学・生物が交錯する異能の設定が豊か。「共有する能力」で他者のスキルを模倣・拡張できる蔵主の特性は、戦術・戦略に柔軟性を持たせていて良いですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     味方が多いほど能力のバリエーションが増える蔵主の権能はかなりチートですよね。

     後の章でもアッと驚く使い方をしますので、楽しみにしていただければ幸いです。

  • 一度倒したはずの単眼巨人が、再生と膨張を繰り返し執拗に襲ってくる構図が、絶望感を巧みに演出している。筋肉が蒸気を噴き、破片を体外へ押し出す描写により、単なる「強敵」ではなく「人智を超えた異形」としての凄味が増していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     単眼巨人はまごう事なき脳筋枠なんですけど、脳筋なりに賢さを備えてます。

     重傷を負ってもさらりと復帰する設定の単眼巨人。
     地獄行きの使者としての存在感が出せていたなら嬉しいです。

     単眼巨人は、前文明に生息していたいわば先輩。
     その先輩が何故いなくなったのかは、後の章で明かされます。

  • 巨大芋虫の粘液が持つ高水分性を伏線として利用し、単眼巨人の足止めに転用する戦術が良い。冷凍瓦斯による温度差と酸欠誘導まで視野に入れた立体的な作戦が、戦闘に知略的リアリズムを与えていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     敵の攻撃を反撃に利用するやり方は、この章で確立しました。

     冷凍ガス噴射装置は、宗像にも戦闘で華を持たせられたので良かったです。

     ファンタジー作品では火属性魔法が多用されてるんですけ、酸欠を利用している作品は少ないと見受けます。
     科学は知れば知るほど新しい知見に出逢えると思うので、面倒くさがらずに調べる事が肝要ですね。

  • 敵の性質(障壁)を即座に見抜き、狭い地形を不利と判断して撤退を選ぶ〈ダゴン〉の判断が極めて優れている。その指示によって、一行は混乱せずに統率された撤退行動に移行でき、集団としての戦術的洗練を示していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     益男は本来 瑠璃家宮 専属の護衛ですので、危機管理手順は頭に叩き込んでいるようです。

     なお、牢屋に囚われていた酔っ払いは第十三章で登場し正体が判明しますので、気長に読み進めていただければ幸いです。

  • 異形化した綾が爆裂弾を体内で起爆、さらに「声帯3つ+横隔膜」による重唱で音波を操るという独自の戦術が、物語に鮮烈な印象を与えている。妊婦という制限された立場でありながら、知略と霊力で局面を覆す彼女の描写は圧巻ですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

    〈綾〉自体は戦闘向きじゃないですけど、音波攻撃は使いやす過ぎるんですよね。
     音波や振動に関係する能力は色んなキャラが使っていて、最新章でも大活躍でした。

     妊娠しているという事で胎児の能力も使えるので、妊婦キャラは意外と映えますね。

  • 極限の状況にもかかわらず、綾の「日焼け止めに使えるかも♪」というセリフで場が一瞬和む。仲間内の軽口や宗像のボケにも似た言動が、張り詰めた空気を一時的に緩め、作品にリズムと人間味をもたらしていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     緊迫したシーンが続く場合は、合間合間に緩和する事を心掛けました。
     各キャラクターの個性掘り下げや蘊蓄にも利用できて、結構便利です。

     後の章では新たなコメディーリリーフも登場しますので、楽しみにしていただければ幸いです。

  • 「守られる存在」ではなく、狙撃手として仲間を援護し危機を救う綾の描写が良い。宗像の窮地に一発で援護射撃を決める描写は、緊迫感の中に彼女の胆力と信頼を際立たせていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     頼子や比星 澄との兼ね合いでギャルキャラになった綾。

     妊娠しているので派手にアクションをさせる訳にもいかず、今エピソードでは遊撃手になってもらいました。

     綾の天真爛漫さと残酷さを表現できていたなら幸いです。

  • 比星 家跡にて その三への応援コメント

    「探検♪」「勝負や〜」など軽いやり取りの裏に、「脱出不能」「試練」「喰われる」などの不穏が潜んでいる。登場人物たちの陽気さと《食屍鬼》の予告が織り成すこの対比が、物語に深いサスペンスと心理的振れ幅をもたらしていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     外吮山内部は完全に死地なんですが、邪霊に憑かれている者達は楽観的なんですよね。
     それには理由がありまして、〔邪霊定着者の脳内物質分泌分布は常人とは異なる〕という設定からでした。

     普通は尻込みするような場所にも平気で踏み込むのは、薬物依存症患者に近い所があります。
     薬物使用からの異常行動は邪霊がもたらしているので、魔術師達がエキセントリックなのもその所為ですね。

  • 比星 家跡にて その二への応援コメント

    播衛門の死後も残る魔導書や隠された何か、それを求めて集う者たちの動機が整理されていて、物語に明確な軸がある。単なる「遺物探し」ではなく、「一族の罪」「名前を刻めない墓」「記憶を継ぐ者」という重層的テーマに昇華されているのが良い。
    そして播衛門の「孫を取り返しに来たようだな」というセリフが、すべての目的を一本に結び直す、美しい象徴となっていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     播衛門が隠した魔導書の行方は、章の最後で明らかになりますよ。

     比星 家の敷地内にあった小振りな土饅頭については、第三幕の方で正体が判明します。
     実はこの土饅頭、比星 家の罪を体現しているといっても過言ではありません。
     後のエピソードでニヤリと出来るかも知れませんので、頭の片隅においていただくと幸いです。

  • 比星 家跡にて その一への応援コメント

    三高ホテルの上流階級御用達ぶりと、裏で行われる非倫理的行為(麻薬・儀式・血液使用)がリアルかつ幻想的に混在。「紅茶一杯」にすら魔術世界と現実社会の接点が重ねられていて、舞台の空気に厚みが生まれていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードは、上流階級界隈における見せかけの優雅さと容赦のなさを表現してみました。
     ティーパーティーの端々に表れる悍ましさを感じ取っていただけたら幸いです。

     後のバトルで銃器類や冷凍ガス噴射装置も大活躍しますのでご期待ください!

  • 比星 家について その二への応援コメント

    比星家の戸籍と通名の不一致、「あいば」という謎の呼称、薬売りの奇妙な出現タイミングなど、情報そのものに直接の恐怖はなくとも、「ズレ」「違和感」「混線」した構造が不安感を刺激する。全体を通して「語られていることと、語られていないことのギャップ」が演出されていて、物語への引力が強いですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     謎の薬売りを始め、殆どの要素は後で語られるのでご安心ください。

     妙な雲水僧の正体、実は先代の〈エメラルド・ラマ〉なんですよ。
     第一幕第三章に登場した大昇帝 派の魔術師、岡田 慧山が出会ったやつです。

     狡猾な邪神達は、将来自身が宿る依坐を組織的に育成している模様。
     だから血筋にこだわり、通名を作ったりして出生をごまかしてます。

  • 比星 家について その一への応援コメント

    比星家の子供たちが次々と死産や早世を遂げ、「死が日常化された一族」としての陰惨な連鎖が克明に描かれている。しかも母体だけは確実に守られ、外部を完全に遮断してお産を行うという異様な習慣が、強烈な違和感と不安を残していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードは、邪神崇拝一族が市井に紛れ込む方法に言及してみました。

     播衛門のみならず、薬売りも重要な役回りなんですよ。

     比星 家に死産が多い理由は第三幕で明かされますのでお楽しみに。

  • いざ、重井沢へ その二への応援コメント

    繁華街と街外れの集落の落差が明確に描かれていて、都市部だけでない「日本の実情」を捉えている。特に「帝都や重井沢が異常なのであって、地方が本来の姿」という逆転の認識が興味深い。大正期の地方政策批判をにじませつつも、物語のテンポを損なわないバランス感覚が良いですね。

    作者からの返信

     連日の応援コメントありがとうございます。

     戦前は日本……だけでなく、世界中異常でした。
     特に建築物が顕著で、重機のある現代でも建設できそうにない建物がそこらじゅうに建ってるんですよね。

     分かり易いのがベルサイユ宮殿で、外装内装ともに豪華絢爛なんですが作り付けのトイレがないという……。

     この謎は第三幕から明かされて行きますので、頭の隅に置いていただければと。

  • いざ、重井沢へ その一への応援コメント

    帝国、外法衆、〈食屍鬼〉、比星家、そして大昇帝派という複数勢力が交錯し、歴史的な緊張感が精緻に描かれている。重井沢という地名に宿る過去と血筋の因縁が、物語の動機と深みを与えているのも良いですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今章は比星 家の来歴に加え、邪神崇拝家系がどのように市井に潜り込むのか、というのがテーマです。

     後半はバトルたっぷりの展開となっておりますので、楽しんでいただけたら幸いです。

  • 多くのキャラクターが邪神との融合者であり、〈ショゴス〉〈ハイドラ〉〈ダゴン〉などのクトゥルフ神話的存在と繋がっている設定が良い。変容・異形化・歌による強制変質など、恐怖と神性が一体となった能力描写により、作品世界の宗教的深みが際立つ。異形化の果てにある美学や業のようなものが各キャラに内包されていて、神話×バイオSF的な美醜の交差が素晴らしいですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     
     クトゥルー神話で言及される邪神やその眷属達の能力を、いかに差別化するか苦心しました。
     明確に能力が描写されていればよいのですが、そうではない場合も多いですからね。

     触手ばかりではバリエーションに乏しいので、特に益男さんや頼子さんには頑張ってもらってます。

  • 第六章 注釈集への応援コメント

    銃器や建築、民具、伝統芸能など、多種多様な文化要素が一貫して物語世界に取り込まれている。その幅広いジャンルを違和感なくひとつの物語設定内に集約する編集力が凄い。異種ジャンルの要素が統一感をもって並列されることで、作品の世界観が多層的に深化していますね。

    作者からの返信

     注釈集にまで応援コメントありがとうございます。

    「読んでみたけど、日本で一般的じゃない物品とか作品の独自設定が分からないよ」というのを可能な限り防ぎたいので、本文ではなるべく早いタイミングで注釈を入れています。
     書籍では章末か巻末に纏めて解説文を載せてある場合が大半ですので、一応それに倣う形でやってみました。

     少しでも読者の皆様のお役に立てたのなら幸いです。

  • 幻魔は「魂を喰らい邪霊を宿す媒介」であり、複数次元にまたがる存在が多数登場するなど、多層的な世界観が緻密に構築されている。クトゥルフ神話を下敷きにしつつも、独自設定で「邪神×改造×友情」というユニークな体系が形成されていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     メインストーリーは基本ハード路線なので、少しでもリラックスしていただくべく、番外編は〖小学館の図鑑NEO〗をオマージュしてみました。

     今エピソードは播衛門のお茶目さを感じていただければ嬉しいです。
     又、本文では語られない設定も開示している場合があるので、他のクトゥルー神話作品を読んだ際にニヤニヤ出来るかも知れません。

  • 天芭と〈白髪の食屍鬼〉の精神通信による会談で、互いの思惑を探り合う高度な駆け引きが展開されている。特に、「死霊秘法」「幻魔召喚」「帝居襲撃」などの危険な要素が平然と交換材料にされる異常性が、緊張感を増幅させていますね。

    作者からの返信

     連日の応援コメントありがとうございます。

    〈死霊秘法(ネクロノミコン)〉というクトゥルー神話で最も有名な魔導書の存在をちらつかせるあたりに、播衛門の策士振りが窺えるようにしました。

     幻魔召喚の秘密には、幻魔の死骸が残らない事と関係しています。
     比星 一族の固有術式に深く関わっていますので、その観点から読んでくださればニヤリと出来るかも知れません。

  • 播衛門と玉藻の会話には互いの意図を探り合う駆け引きが濃密に展開されている。外法衆の目的を喝破する播衛門の一言は、知略と挑発を兼ねた劇的なカットとして非常に効果的。言葉の選び方や沈黙の間すらも、二者の立場・力関係を示す描写として機能していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     大昇帝 派の組織である外法衆に、後ろ盾のない〈食屍鬼〉がどう取り入るのか、という折衝場面を描いてみました。
     常識的な玉藻と、非常識な播衛門の対比が際立っていたら成功ですかね。

     次章への繋ぎエピソードですが、外法衆の目標を先出しして後々の伏線にしています。
     伏線を張る事で、「回収するまでは絶対にエタれない!」と自身に喝を入れてみました。

  • 一見どうでもよさそうな「粘菌の名付け」が、命の危機と重なり、運命的な出来事となる構成が良い。命名と救済が一つの行為でつながっていることで、偶然の中に必然性を感じさせる物語的深みが生まれていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     ムナカタヒザメホコリは次章で大活躍しますのでご期待ください。

     宗像を救った白猫……金華猫はこの後も暗躍し続ける重要キャラですね。
     この金華猫に関するエピソードも、最新の十三章で一応の決着を見ます。
     それまでの猫らしからぬ暗躍っぷりを楽しんでいただけたら幸いです。

  • 灰色の夜明け その五への応援コメント

    死骸が「調査員の目の前で消える」という現象の描写が、説明不能な異常性と不気味さを際立たせている。酔っ払いの遺体が見つからないという伏線も相まって、「死」が常識的に扱えない次元に突入した恐怖を象徴していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     幻魔の死骸が消える謎は後々判明しますので、楽しみにしてくだされば幸いです。

     酔っ払いに関しては度々言及されるにとどまりますが、最新の第十三章で完全決着しました。
     かなり先の話になりますが、酔っ払っている理由も判るんですよ。

  • 灰色の夜明け その四への応援コメント

    敵の思念が全員の頭に直接流れ込む演出は、視覚と聴覚を越えた異様な臨場感を生む。白髪の食屍鬼が仲間の遺体や武器を拾い上げる姿が、恐ろしくも人間的で印象的。精神感応による「心の映像」は通常戦闘とは異なる異質な緊張感を物語に付与していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードで行なわれる思念の無差別放射は、一種の脅迫行為ですね。
     他人の心中が判るのも考えもの、と言う事でしょうか。

    〈白髪の食屍鬼〉は非常に異質、かつ重要な役回り。
     恐らく本作でいちにを争うゲスなキャラクターと思われますが、めげずに読んでいただけると幸いです。

  • 灰色の夜明け その三への応援コメント

    逆さに窓から現れた〈夜鬼〉の登場は、「吊られた男」という視覚的シンボルで禍々しさを極限まで高めている。銃火器すら効かない障壁によって物理法則が通用しないという絶望が重くのしかかる。怪異の神話的存在感と戦闘演出のバランスが取れていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードでは、相性が悪いといい所なしでやられてしまうという展開を描写できました。
    〈夜鬼〉に障壁を張っている黒幕の存在感が垣間見えたら幸いです。

     タロットカードをクトゥルー神話のクリーチャーに当て嵌める作業は大変ですが、クリーチャーの行動や攻撃を設定する訓練にもなりました。
     なるべくタロットの意味と合致するように書いていますので、その辺りも加味して読んでいただけるとより楽しめるかも知れません。

  • 灰色の夜明け その二への応援コメント

    今日一郎は直接的な行動を取らず、監視たちの思念から状況を読み取る冷静さと洞察力を発揮している。彼の内面描写は常に知的で戦略的であり、器の大きさと深さが際立っていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今日一郎と明日二郎の対比は、我ながら上手く行ったと思います。

     今日一郎は年齢とかけ離れた知性を持っているのですが、その理由は後ほど明らかになりますよ。
     彼の肌が蒼い事にも関わってきますので、そこを踏まえていただけると更に楽しめるかも知れません。

  • 灰色の夜明け その一への応援コメント

    〈夜鬼〉との交戦では、宮森と益男の射撃、〈夜鬼〉の航空機のような複雑な機動が詳細に描写され、映像的。特に左右非対称の揚力を使った回避や宙返りといった挙動が、超常存在でありながら科学的な説得力を持たせていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードの為に航空力学をチョットだけかじった甲斐がありました。

     クトゥルー神話作品では高確率で雑魚扱いの〈夜鬼〉なんですけど、拙作では強敵に設定してみました。

     今エピソードでは〈夜鬼〉の他にも、〔酔っ払い〕と金華猫が登場します。
    〈夜鬼〉と共にどちらもまた登場しますので、憶えておいていただけるとニヤリと出来るかも知れません。

  • 限度指定障壁が「物理的衝撃」にしか反応しないという仕様を突いた、細胞融解素の点滴による頸部侵蝕は知的かつ美しいフィニッシュ。正攻法では破れない鎧を、液体という「非衝撃媒体」で攻略する発想は、圧倒的な戦術的完成度ですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     細胞融解素は、ファンタジー作品における毒魔法をアレンジしたものですね。
     毒魔法は陰険なイメージがある所為か、ヒーロー側が使う場合はスリップダメージ目的になりがちです。
     なんか地味で不遇だなと思ったので、拙作では一撃必殺になりうる強力な攻撃として設定しました。

    〈鎧食屍鬼〉を酸欠で倒したのは、一般的(剣と魔法の)異世界ファンタジー作品に対するアンチテーゼです。
     つい先日起こった道頓堀ビル火災でも、消防隊員二名が酸素欠乏症で亡くなられました。
     それほど強力にも拘らず、炎魔法での酸欠フィニッシュは見た事がないんですよ(風魔法でならあります)。

     モブ夫はない頭を捻って物理化学を作品に織り交ぜておりますので、楽しんでお読みいただけると幸いです。

  • 序盤の苦戦と焦燥、次第に明かされていく敵の構造、仲間の連携、そして一気に逆転する炎の演出まで、戦闘全体の構成に抜群のリズムがある。燃え上がる〈鎧食屍鬼〉を「囲炉裏」に喩え、薪(木片)をくべる宮森の余裕ある行動は、静と動の対比と勝者の風格を演出していますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     宮森の策士っぽさが出せて何とか様になりました。

     頭を捻ってアイディアを出し続けるのは堪えますが、こうやってお便りをいただけて報われた気持ちです。

     この章以降のバトルもぜひ楽しんでくださいね。

  • 細部に至るまで描写された〈鎧食屍鬼〉の外観、武器、装甲、攻撃パターンが、リアルな重量感と恐怖を生む。〈ダゴン〉との交戦は「鋭さvs重厚」「俊敏vs破壊力」の対比構造が成立していて、緊張の持続が上手くコントロールされていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードは、力押しが通用しない相手にいかに勝利するかがコンセプトになっております。

     一応頭脳戦という位置づけですが、ちょっと強引だったかな……。

    〈鎧食屍鬼〉は壁役として便利なので、後のエピソードにも意外な形で登場するんですよ。
     その時は「あの時の〈鎧食屍鬼〉だ!」と思い起こしていただけると嬉しいです。

  • 無理やり異形化された〈深き者共〉の女性の登場は、「利用された存在」としての悲哀を背負わせている。彼女から差し入れを受け、使命を果たして地下道へ戻る姿は静かな哀しみと無言の敬意を誘い、宮森の視線を通してその重さが伝わってきますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     このエピソードでは、強制的異形化によって人格に拘らず常に邪悪に染まる危険性と、人間の肉体に旧神が組み込んだ安全装置を取り上げてみました。

     まだ先のエピソードですが、強制的異形化が本筋に絡んできます。
     その際 宮森が何を成すのか、見届けていただけると幸いです。

  • 綾の音響攻撃、頼子の念動術、第三の存在による結界と制御。三者の役割が明確に分担されつつ、互いに補完し合っている。機動戦による陽動、水管への誘導、大音圧によるダメージ、そして穿孔によるトドメという一連の流れが、戦術として美しく組み上がっていますね。

    作者からの返信

     引き続き応援コメントありがとうございます。

     今エピソードでは女子組の活躍を描けて満足でした。

     だいぶ先になりますが、敵方にも強力な女子が多数存在してます。
     いずれも個性的な面々ですので、登場をお楽しみに!

  • 水中戦特有の立体的な戦術、機動力の違い、流体力学的な操作(推進や水流攪乱)まで織り込んだ描写は非常にリアル。〈異魚〉の逃げと翻弄、〈ハイドラ〉の水流推進攻撃、〈水棲食屍鬼〉のカウンターと、連続的に展開するアクションは高度に構築されていますね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     綾と頼子と汀を均等に活躍させようと頑張った甲斐がありました。

     バトルに説得力を持たせるべくいろいろと調べていますが、知れば知るほど自然の奥深さが身に沁みますね。

     動植物・鉱物はとんでもない能力・特性を持っていますから、空想に頼らずともアイディアを得る事が出来るのは大きいです。

     極力おざなりバトル(原理のよく判らない能力・兵器の多様)にならないよう工夫していますので、これからもぜひ楽しんでください。

  • 新たな〈水棲食屍鬼〉の登場は、死体を用いたショッキングな導入(警官の頭に突き立つ銛)によって強烈に印象づけられる。さらに〈ハイドラ〉の思念波が通じず、既存のルールを逸脱する存在として脅威ですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

    〈水棲食屍鬼〉やその前のエピソードに登場した巨大蜘蛛ハーミット(隠者)などの中ボスは、ガンシューティングゲームの金字塔『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』シリーズを参考にしています。
     ついこの間、『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド2リメイク』が発売されました。

    〈水棲食屍鬼〉は、2の二面ボスであるハイエロファント(法皇)がモデルですね。
     タロットカードの名を冠した中ボスはこれからもちょくちょく出て来るので、動画などで元ネタをチェックしていただくとニヤリと出来るかも知れません。

     ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド・シリーズとクトゥルー神話の融合を楽しんでいただけたら幸いです。

  • 慰労の宴 その三への応援コメント

    邪神をその身に降ろした蛙顔の入門登場!(*゚▽゚*)蛙かぁー、蛙といえばあのヒキガエルかなぁ、などと愉快な妄想をしながら楽しませてもらってます(*´-`)

    それにしても人間の脳みその一部を嬉々として喰らうとは……やはり、邪神は邪神 会い入れませんねぇ…

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     おっしゃる通り、入門に着いている邪霊はツァトゥグア。
     あと、ドラゴンボールの魔人ブウ(太っちょの方)もモデルの一つですね。

     松果体を食らうという設定は、『アドレノクロム』という単語で調べて頂けると何か判明するかも……。

  • 慰労の宴 その一への応援コメント

    第二章の始まり、始まり〜♪

    第二章では宮森さんにどんな災難が降りかかるのか、そしてどんな神話生物が出てくるのか、そしてそして……邪神復活の儀式はどうなってしまうのか(*⁰▿⁰*)

    第二章も引き続き楽しませていただきます!

    作者からの返信

     御贔屓にして頂きありがとうございます。

     登場する神話生物・邪神は、メジャー所が大半といったとこですかね。
     幕間で詳しく説明しているので、楽しく読んで頂けたら幸いです。

    「次回 宮森死す」デュエルスタンバイ!

  •  敵勢力が入り乱れて、読みごたえがあります。

     播衛門が、本当に娘や孫の事を思っているなら、味方になる可能性もあるのかな? 
    でも、そんな単純ではないか。そもそもが、結構なことをしでかしている魔術師だし……。
     とか、いろいろ想像できて楽しいです。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     播衛門の屑ぶりは、恐らく今作品中最凶かも知れません……。
     その外道ぶりは第三幕で明らかになりますのでお楽しみに。

  • 戦いの中でも環境に配慮するとは。日本神話の神々も、SDGs化を応援しているのですね!(違)
    さて、前回は雷獣で今回は鎌鼬ということですが、いたち繋がりでしょうか。
    或いは、雷獣は鵺であるという説もあり、これらの妖怪の共通点としては、正体不明というものが挙げられるのかなとも思います。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     神々(邪神ですが……)は、SDGs化を応援しています。
     というか発案側です。

     証拠は『SDGsロゴ17アイコン』の13番目にあります。
     そこには魔術結社が多用する『プロビデンスの目』が……。

  • 第七章 注釈集への応援コメント

    改めて、設定練り込み具合がエグイと感じますね(@_@;)

    作者からの返信

     お褒め頂きありがとうございます。

     モブ夫の創作姿勢はとにかく調査、調査、調査……ですので、公開までに間隔が空いてしまうのが欠点ですね。

     第十章は執筆完了しました。
     第三幕完結に向け更新中ですので、お時間がある時に読んで下さると幸いです。

  • モブ夫さんはいろんな知識をお持ちで。花は全くわからない私です。

    胡蝶蘭は分かりますよ。イギリスで品種改良されたんですね。

    作者からの返信

     同じ花に複数あったり国ごとに違ったりと、花言葉はかなり調べました。

     寅井 ふじの楽屋にあった胡蝶蘭は、イギリスの魔術結社が九頭竜会に提供したとの設定があります。

     珍奇な植物を発見して利益を得る『プラントハンター』なども西洋貴族主導ですので、先々のストーリーではイギリスの魔術結社(◯国王室)にも大暴れして貰いたいです。

  • 宮森さんは九頭竜会の乱行で穢れた身ですからねぇ。
    純愛成就できるのだろうか?

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     執筆中の最新章では ふじとのデエト(大昇時代風)もありますよ。

     二人の辿る運命は、ふじの出演演目や一部の花言葉で暗示しております。

     黒尽くめの男に手を翳された店員が選んだ和蘭芹(オランダぜり)。
     その花言葉は……。

  • 黒ずくめの男は何者なのか。普通の人間ではなさそうですね。

    それにしてもキリスト教要素のある演劇は恐ろしいもんが多いですよね。サロメなんてその代表格かと。
    この世界ではサロメもヨハネも邪なものが混じってるんでしょう。

    いや現実でも••••

    作者からの返信

     宮森が海外に行く展開も構想しておりますので、海外の魔術結社との激突は必至になるでしょう。
     その際は、海外の伝説や宗教説話をクトゥルー神話と絡めたいですね。

     執筆中の最新章では宮森が出逢った運命の女性との決着が付きますので、ティッシュかハンカチを御用意して頂けると幸いです(あ、自分でハードル上げちゃった……)。

  • 煙草王の憂鬱 その二への応援コメント

    関東大震災の裏側にはどえらい陰謀が!!

    倉井財閥は生き残れるのか。倉井=暗い=CRY いや。未来はなさそうな気もします(;^_^A

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     関東大震災後に起こった企業による土地強奪は実話を元にしております。
     その前年に長崎の針生送信所(拙作では釘尾送信所)が完成しているのも怪しいですね。

     倉井 平吉のモデルは村井 吉兵衛で、史実では安◯財閥に乗っ取られているようです。

     拙作では綾の子絡みで後々重要な役割を担う予定ですので、『忘れられない程度に出演させておかなければ……』と思うモブ モブ夫でした。


  • 編集済

    尼港事件については、名前しか知りませんでしたが、改めて調べるととんでもない事件ですね。

    共産主義者の行動が鬼畜すぎて生物としても異常です。人間をやめた獣、いや悪魔の所業としか思えませんわ。
    共産主義者の異常な狂気と悪魔崇拝はなんらかの結びつきがあると想像を膨らますにはもってこいの話かも知れません。

    それくらい人間と思えない異常さです。

    作者からの返信

     応援コメント本当にありがとうございます。

     拙作の執筆理由の一つは、『現実世界における支配者層の悪辣さを少しでも多くの方に知って頂く事』でした。
     アーカムの住人 様に分かって頂いて、今までの苦労が報われた思いです。


  • 編集済

    宮森さん助かってよかったです。
    最悪今日二郎の力を借りても良かった気がしますが、それはそれで面白い展開だったカモと。

    入門さんはエライ邪悪魔を抱えてるそうで。北極から動かずに青森の獲物を狩る怠惰さはツァトグァにピッタリきますね。

    これで北極の電磁の力はもう入門さんのものってわけなのかな?

    作者からの返信

     北極にある施設は、ツァトーグァ一族由来の邪霊を定着させている者しか動かせない設定です。
     だから瑠璃家宮は入門と同盟を結んでいたのですね。

     入門のモデルとなった出口 ◯仁三郎はモンゴルにも行っているので、拙作のエピソードに絡められればと思っております。
    【モンゴル物語(タスマニア物語的な……)】に御期待下さい!

  • 人体石化の化学的説明があるとは。

    心臓が石化したのがオパール?

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

    『太古の生物の化石ってなんか胡散臭いなー』と思って調べていたら、一瞬で化石が出来る方法に行き当たりました。

     余談ですが、三種の神器で有名な八尺瓊勾玉は赤瑪瑙らしいですね。
     肝心の赤瑪瑙の原料は……『動物の糞など』だそうです……。

  • ゴジラ1.0のような戦いではなかったですね。
    一方的な虐殺(凌辱?)でした。

    彼らは海では敵なしですね。

    作者からの返信

     噛ませ犬ならぬ噛ませ魚になりがちな(この先もだいたいそうなる)権田夫妻ですので、とことん大暴れして頂きました。

    『怪獣大決戦』みたいなエピソードを描けるまで、なんとか続けていきたい所存です。


  • 編集済

    大海戦が勃発しそうな気配。

    先日見たゴジラ1.0のような海の戦いになるのか!?

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     海戦というよりは、本気出した権田夫妻が暴れ回るエピソードになりました。
     蹂躙される側の兵達がかなりかわいそうですね……。

     クトゥルー神話風味の後日談も用意しておりますので、楽しんで頂けたら幸いです。

  • いざ、北極へ その五への応援コメント

    とんでもない潜水艦、、いや、番組を作ったもんですねぇ

    少年合唱団まで準備しちゃって。世界初のテレビ番組放送で世界初のCM曲。

    初だらけ!!

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     この回は例の通販番組のおかげでノリノリの執筆となりました。
     例の通販番組の本社も長崎県 佐世保市なので奇縁を感じてみたり。

     と云う事は、番組を送信している釘尾送信所のモデルは長崎県 佐世保市の……。

  • また変なキャラクターが現れましたねぇww

    風に乗ってシベリアからですか。
    人間大陸間弾道弾みたいなひとですねえ。

    さて、森瀬 繚が宮森繚の名前元との事。調べましたがすんません。一冊も本持ってなかったです。私の持ってる本はこの方の時代よりずいぶん古いものばかりですww

    若い時にハマったもので。

    TRPGのシナリオを出してらっしゃるらしいのでそれは欲しくなりました。

    作者からの返信

     天芭 史郎がフリーザなら、井高上 大佐はセル! と云う事で、イメージ声優は若本 規夫 氏です。
     若本 氏のアブラギッシュセクハラオヤジヴォイスで、外連味マシマシのイタカを楽しんで下さいね(強制)❤

     森瀬 繚 氏は既存神話の辞典などの製作にも名を連ねているようで、ファンタジー作家を目指す方の大半がお世話になっているかも。


  • 編集済

    井高上🟰クトゥルフ神話のイタカで間違いないですね。

    名前も被ってるw

    作者からの返信

     アーカムの住人 様のご推察通り、イタカです。

     本章の『幕間その二 ステップアップ! 井高上大佐の魔術講座』では、井高上 大佐 自ら名前の由来を解説してくれました。
     その他の登場人物も、クトゥルー神話から取ったり実在した人物に関するモジリである事が多いです。

     解りにくい例としましては、『宮森 遼一』ですかね。
     クトゥルー神話に造詣の深い、作家兼翻訳家の『森瀬 繚』 氏から字を頂きました。


  • 編集済

    八甲田山事件は謎多い事件でしたが、まさか魔術儀式だったとは!

    あらゆるものが魔術のためにw

    作者からの返信

     今回も応援コメントありがとうございます。

     この事件も、調査の結果 生贄儀式だと断定しました。
     クトゥルー神話との絡みを存分に味わって頂ければ幸いです。

     この先に待ち受ける今日一郎の冒険に井高上 大佐とのバトル、是非楽しんで下さい!

  • 籠の中 その二への応援コメント

    なるほど。お母さんに薬が必要というのは嘘で、今日一郎君に必要だったのですね。

    青い皮膚をした魔物が体を支配するのを防ぐために。

    作者からの返信

     今日一郎の皮膚が青くなった理由や、比星 家の悲劇が第三幕 第九章で詳しく語られます。

     比星 一族の、罪業と悲哀に満ちた因縁を堪能して頂ければ幸いです。

    ※作中でも警告文を出していますが、グロ注意の節がありますのでご了承下さい。

  • 籠の中 その一への応援コメント

    超弩級戦艦の大和や武蔵は核兵器研究のために出来た船だったのですね。
    ※もちろん別世界の話ですが。

    色々なものが陰謀論的に繋がっていくのが面白いですね。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     一応、超弩級戦艦や連合艦隊に関するエピソードも考えているんですよ。
     その時のキーマンは、間違いなく草野 磯六(連合艦隊司令長官)でしょうね。

     連合艦隊の不可解な行動をクトゥルー神話と絡められれば……と思うモブ モブ夫でした。

  • いざ、青森へ その二への応援コメント

    海軍陸戦部隊が高野山を包囲ですか。

    派閥争いというか、もう軍隊まで動かしちゃうとなると内戦一歩手前ですな。

    大昇帝派は陸軍動かせたりしないのかな?
    そうなると本当の内戦だけど。

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     大昇帝派が瑠璃家宮派の要人を暗殺しない理由は第七章で明らかになるんですよ。
     いずれは内戦も予定していると思われますが、まだその時ではないようですね。

     第四幕からは海外の魔術結社も関わって来る予定ですので、実在の歴史や事件と照らし合わせてお読み頂ければより一層楽しめるかも!

  • 破滅への託宣 その四への応援コメント

    567コロナ!!仕組まれていたのですね!
    いや、ほんと知識の宝庫のような小説ですね。いろんな知識が手に入りますねぇ。

    作者からの返信

     アーカムの住人 様にお褒め頂けて光栄です。

     5・6・7の元ネタは大◯教に関わる書物である『日◯神示』内の一文で、それを時世に合わせてみました。

     因みに、◯本教の出口 ◯仁三郎と魔人ブウ(ふとっちょ)が入門 和仁吾郎のモデルとなっております。
     アニメで魔人ブウを演じられた声優さんの声で脳内再生して頂けると、臨場感がマシマシになって楽しいですよ。

  • 破滅への託宣 その三への応援コメント

    全ての事が邪神につながっていくw
    陰謀論ここに極めりですね(^^)

    うがい薬と常在菌の関係などはリアルな話ですし、コウロギが菌を媒介しているのは初めて知りました。

    作者からの返信

     コオロギについて調査したところ、ボツリヌス菌の媒介の他にも重大な作用が見付かりました。

    『椰子の実の殻』や『コオロギの特に脚部』に多く含まれている成分が体内に吸収されると、ある物質を生成するらしいのです……。

     作中での具体的な扱いは、現在執筆中の第十章で明らかになりますので、お楽しみに!

  • 慰労の宴 その四への応援コメント

    「血と糞尿を混ぜ、三年以上寝かせたモノを酒で溶といた血酒であるな」

    えげつない。

    宗像はんは大丈夫だったのだろうか?
    邪神に乗っ取られた宗像はんは見たくないなあ。

    さて「ス」から始まる四文字•••凄い化け物系歴史人物と考えるとスサノオ?でしょうか?

    作者からの返信

     宗像大先生を心配して下さってありがとうございます。

     幸いにも彼の邪霊定着率は低く、人格乗っ取りまでには至っておりません。
     今章で初登場の入門 和仁吾郎や瑠璃家宮で、ほぼ完全に魂(聖霊)を封印している状態です。

     そしてアーカムの住人 様、〈ス※※※〉に目を付けられるとは流石ですね。
    〈ス※※※〉はクトゥルー神話の神性で、宮森の出自に大きく関わっております。
     宮森の出自に関しては現在執筆中の第十章で僅かに明らかになりますが、本筋には至っておりません。

     この後 瑠璃家宮が〈ス※※※〉に執着を見せ始める描写が有りますが、その理由の一端が【第一幕 第三節 突然の来訪者 その二】で鳴戸寺が歌った詩にて仄めかされております。
     それについて色々とご想像なさるのも、ニヤニヤできて楽しいかも知れません。

    編集済
  • >『征ぞ! 三位一体、ジェットストリームアタ……』
    こういうネタは大好物で、ついついニヤリとしてしまいますね(´∀`*)

    それと、花粉荷。このような栄養素まで恐ろし気に引用なさるとは、着目点がエグイ!さすがですねー御見それ脱帽致します(`・ω・´:)ゞ

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     やっぱり三人での波状攻撃はジェットストリームアタ……に限りますからね。
     むしろ入れない方が(著者の世代的に)失礼に当たるのかも。

     花粉荷については、昔から食用にされてきたとの事だったので、『じゃあ、植物でも食べれるのでは?』との発想からですね。
     学習を重ねれば重ねるほど、アイディアのヒキダシが埋まっていって楽しいです。



  • 編集済

    その巨大蜘蛛。視覚化した際の様相が色々とエグイものを想像しますねー
    (@_@;)

    拙作の方でも、何かエグイ蜘蛛型を画像作成込みで、ぶち込もうかとイマジネーションが湧き立ちます(๑✧∀✧๑)

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     これからのエピソードに登場する中ボス達は、往年のガンシューティングゲーム『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』のボスキャラをイメージしたものなんですよ。

     ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド初代の三面ボス『隠者』は普通の巨大蜘蛛だったのですが、それでは味気なさすぎるので無眼の種類にしてみました。
     そのお蔭で単純なガンアクションにならずに済み、宮森も活躍させる事が出来たので良かったです。



  • 編集済

    〈食屍鬼〉襲来! その三への応援コメント

    グール駆除に使い馴染みのある(ゲームで)銃器……近接ストッピングパワー向上のカスタマイズ仕様とは渋い。これはTPSのような展開ですねー
    執筆を始め、ゲームは2年ぐらい封印してましたが、無性にプレイしたくなります(*´Д`)

    作者からの返信

     応援コメントありがとうございます。

     今エピソードはターミ◯ーター2のシュワちゃんに憧れてのものです。
     作中ではまだやってませんが、矢張りスピンコッキングはカッコイイ……。

     先々に出て来るネームドエネミー(中ボス)は、『ザ・ハ◯ス・オブ・ザ・◯ッド』シリーズのボスキャラとクトゥルー神話生物を融合させたモノです。
     元ネタを知って頂いてるとニヤリとできる仕様ですのでお楽しみに!