すべてが不思議。女の意図も、ラストの男の正体も。理性的な語り手が少しずつ異常現象に魅入られていくのが良かったです。そして、最後の1行。ここだけ、妙に理屈が合っているのですよね。それがかえって、怖い、というよりも、変。……もしや、「非常電話の精霊」が、退屈を紛らわすために狐狸よろしく語り手を誑かしたのでは!?(違うぞきっと!)
ともあれ、鳴るはずのない非常電話の呼び出し音には気をつけようと思います!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ラヴクラフトの「ランドルフ・カーターの供述」をネタにした話ですが、
最初は否定しているが、魅入られたり最後は受け入れてしまうのはラヴクラフトの作品の特色でもあります。
導かれたんでしょうかね。女も主人公も
作者からの返信
コメントありがとうございます。
最後に会話した電話の向こうの何者からか、呼ばれたのかもしれないですね。
非常階段の電話の使い方は受話器を取るだけという話を聞いて書いてみました。